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2004/08/13

CMMの構成管理はバージョン管理システムと同じか?

 CMMの構成管理は何度説明を聞いても、本質を理解できていない気がする。

 達人プログラマーの本では、バージョン管理システムは、ソースコードのReDo/UnDoをいつでも行えるシステムだ、という説明がある。
 構成管理も同様に、プロジェクト運営に関わる意思決定や成果物のCommit/RollbackをVSS(or CVS)のようなバージョン管理の仕組みでコントロールしたい、という動機があるように思う。

 構成管理には2つのレベル分けがあり、「管理され制御されている」という状態と、 「構成管理下に置かれる」という状態がある。「管理され制御されている」状態は、成果物のバージョン管理とほぼ同じものと理解している。
 だが、「構成管理下に置かれる」状態とは何か?

 CMM導入経験者に構成管理について尋ねたら、単なる成果物のバージョン管理だけでなく、成果物の一貫性を維持するために、利害関係者の同意を経てCommit/Rollbackが決定される機能も含まれるらしい。
 その話が本当だとすると、仕様確定をCommitするたびに会議を開いて、利害関係者の承認を得るという煩雑な作業が加わる事になる。確かにそのやり方ならば、仕様がコロコロ変更されて開発者にしわ寄せが来る、という事態は防げるかもしれないが、仕様確定の作業に高度な根回し技術が必要とされる気がする。

 全てのプロセスが構成管理下に置かれる必要はないようだが、プロセスごとに構成管理のレベルを区別するのが難しいと思う。
 意思決定をもっとAgileにするには、何が必要なのだろうか?

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