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2004/12/19

スコープを公開する重要性

 プロジェクトはスコープを管理しているだけでうまくいくのではないか?
 そのためにも、プロジェクトスコープを可視化して、チームメンバーに常時公開することが重要ではなかろうか?

 普通、プロジェクトスコープはWBSのおかげで案外はっきりしている。
 しかし、だからといって、プロジェクトがスムーズに進むとは限らない。メンバーがスコープを意識して、進捗を滞りなくこなすことへつなげなくてはならない。

 プロジェクトマネージャーは自らWBSを作るので、プロジェクトスコープの詳細まで知り尽くしているが、メンバーは線表から自分のタスクしか見ないから、自分のタスクがプロジェクト全体でどれだけのウェートを占めているのか、分かっていない場合が多い。
 だから、スコープをメンバーに公開して、メンバーが自身の現状をいつも把握できるようするのは大事。

 最近平鍋さんが「進捗管理でバーンダウンチャートが有効」と言っている。「バーンダウンチャート」とは、縦軸が完成させるべきソフトウェアの要求、横軸が時間のチャートのこと。予定と実績を書き込めば、どれだけ進捗が遅れているか一目で分かってしまう。つまり、進捗をビジュアルにマネジメントするツールのことだ。
 バーンダウンチャートを公開すれば、メンバーが自身の現状をいつも把握できる。
 でも個人的な経験では、バーンダウンチャートは嫌い。予定から実績が遅れてしまうと、マネージャーから、「いつまでに取り戻せますか?」という質問が来て、「月曜までに徹夜で仕上げます」と返事せざるを得なくなった時があった。メンバーには諸刃の剣なのかもしれない。

 スコープや進捗を公開するためのツールはあるだろうか?
 以前、XPlannerを使ったことがあったが、機能不足でイマイチだった。でも、最新版ではかなり使いやすくなっているらしい。
 他のオープンソースのツールも今度探してみよう。

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