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2009/11/09

ソフトウェア開発チームはオーケストラに似ている

ソフトウェア開発の特徴で良い記事があったのでメモ。

【元ネタ1】
ソフトウェア開発組織はオーケストラ:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog
ソフトウェア開発で伸びる人,伸びない人【第二版】:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog

荒井さんの本「ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人 【第二版】 (技評SE選書)」が紹介されていたので立ち読みしてみた。
「特別付録 音楽とソフトウェア開発」という章が面白かった。

ソフトウェア開発組織はスポーツではなくオーケストラ。
個人のスキルは前提条件であり、協調するのが大事。
一人のスキルが低いと、演奏する音楽全体の品質が落ちる。

オーケストラでは、指揮者(プロジェクトマネージャ)以外に、副指揮者(プロジェクトリーダー)、コンサートマスター(アーキテクト)の役割が必須。
管理者の仕事が3人に分かれているのに注意。
SW開発の大規模プロジェクト(数十人以上)も同様に、管理者の役割が分化されるはず。
アジャイル開発のような小規模チームでは、管理者が役割を兼務する時が多い。

バッハやモーツァルトもその時代の音楽楽器の技術をフルに使うことで、優れた楽曲を残した。
IT技術も、その時代に合った技術をフルに使えば、ベターなシステムが作れるはず。
しかし、IT技術は陳腐化が激しいので、システムの寿命も本来は短いのかもしれない。

【元ネタ2】
「ソフトウェアは工業製品ではない」 まつもとゆきひろ氏:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog
ソフトウェアエンジニア:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog

日本のITベンダーのプロセス改善に何故、違和感を感じるのか?
彼らのプロセス改善の根底には、アートを作るのではなく、工業製品を作っているイメージがある。
ソフトウェア開発のプロセスが細分化されて、プログラミングではなくコーダになっている。

【元ネタ3】
ソフトウェアエンジニアの成長カーブ:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog
開発チーム(組織)の成長:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-net blog

ソフトウェア開発において、成長できない組織や個人は、プロセス改善できない。
ソフトウェア開発においてプロセス改善するには、プログラミング技術が時代に乗り遅れないように、常に磨かなくてはいけない。

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» 個人的には [Heretic Programmer]
個人的には、オーケストラはウォータフォールで、ジャズがアジャイルだと思っています。オーケストラは完璧な譜面(計画、仕様書)があり、個々のメンバーがその「譜面通りに作業」をすることが求められます。ジャズは各々のメンバーに裁量があり、ある程度決めた型の中を自由に演奏することができます。 そういう私は、プログレ好き。... [続きを読む]

受信: 2009/11/09 20:31

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