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2010/07/18

今後のアジャイル開発の方向性

アジャイル開発が銀の弾丸ではない。
むしろアジャイル開発を実践すると、ソフトウェア開発特有の難しさがはっきり出てくるように思う。
ラフなメモ書き。

【元ネタ】
InfoQ: アジャイルプロジェクトが遅れる理由

InfoQ: アジャイルにおけるプロジェクトマネジャーの役割

Agile2.0は何を解決しようとしているのか?: プログラマの思索

第二期アジャイルムーブメント ~ アジャイル開発の商業的取り組み と Agile2.0 ないし 「2週目の世界」 について - kawaguti の日記 (id:wayaguchi)

今は「Agile2.0」「2週目のアジャイル」と呼ばれる時期に到達している。
初期のアジャイル開発で克服できなかった課題、アジャイル開発のアンチパターンなど、各種の知識も増えてきた。

Agile2.0では、Scrumのようにプロジェクトマネジメントを強化する方向もあれば、チケット駆動開発やツールベンダーの注目のようにアジャイル開発の環境ツールでを強化する方向もある。
それらの背後には、アジャイル開発のスケールアップという動機があるように思う。

初期のアジャイル開発では、少人数のチームでアジャイルに開発スタイルを実践して、その利点は色々知られてきた。
しかし、チームやシステムが大規模化するとアジャイル開発の恩恵が受けにくい弱点は、アジャイル開発が生まれた当初から言われ続けてきた。

その流れを見ると、ソフトウェア工学が生まれた頃に、プログラミングをプログラマの職人芸からプログラマのチームによる開発へスケールアップしていった方向に何となく似ている。
チームやシステムを大規模化しようとすると、もう一段上のハードルを乗り越えなくてはならない。

その現象は、分割統治やオブジェクト指向でモジュール単位の開発の生産性が上がったとしても、モジュールを組み合わせると性能やセキュリティなどの非機能要件に絡む問題が出てくるように、大規模化して初めて現れてくる問題にも似ている。

下記にあげた資料や書籍を読んでみると、従来のAgile開発では解決できなかった課題、そしてそれらを乗り越えようとする可能性について、ヒントが沢山ある。
整理してみたい。

Agile2.0時代で必要な技法を示唆している資料: プログラマの思索

Agile2.0時代のAgile開発が目指す方向を示唆する書籍: プログラマの思索

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