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2010/11/27

ツールを設計技法の一つとして使いたい

ツールをいくら使いこなせたとしても、開発がスムーズでなかったり、システムの品質が良くない時もある。
下記の記事を読んで考えた事をメモ。

【元ネタ】
テストツールとテスト設計意識: ソフトウェアテストの勉強室

状態の洗い出しへHAYST法かpairwise法の適用: ソフトウェアテストの勉強室

TestLink Home

TestLinkを使いこなせば、大人数でのテスト作業を効率化できる。
でも、それだけではシステムの品質は保証できない。

TestLinkを運用してみて、テストケース作成の技術がとても重要だと体で感じた。
いくらテストしても、テストケースでカバーしていない仕様は、結局バグの温床になる。
かと言って、テストケースをたくさん作っても、テストが納期までに終わらない。

リスクベースドテストでは、プロダクトリスクの高い機能やバグを先にテストするが、それだけでも不十分。
もう一段階上のテストケース作成技法が必要。
テストでは、網羅性が非常に重要。
だが、実際のテスト工数は限られれているので、有限のテスト工数でどれだけ質の高いテストケースでテストできるか、が重要になってくる。

テストケース作成の基本は、システムや業務フローの状態遷移図を一通りテストできるようにすること。
そのためには、状態を漏れなく重複無く洗い出し、状態遷移のフローを漏れなく洗い出す事が大事。
それは、設計技法そのものだ。

単に、顧客の要望を吸い取ってそのままプログラミングすればいい訳ではない。
矛盾無く整合性が取れたシステムを作るには、設計や実装で試行錯誤しながら、穴がないプログラムを作っていかなければならない。

テスト管理や品質管理は日本のお家芸とも言える技術。
この技術をテスト前の設計技法に組み込んで、ツールでサポートするようにしたい。

今はRubyやPythonなどの軽量言語で簡単にプログラムを書けるし、PHPやRailsで簡単にWebシステムを作れる。
直交表やPairwise法のアイデアをツールで実現して、テスト前の設計工程で、設計技法の品質を高めたい。
ExcelやPowerPointだけで設計できるものではないはずだ。

追記:
ソフトウェアテストの書籍は最近はたくさんある。
下記のリンクの解説はとても分かりやすいのでメモ。

参考文献

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