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2013/06/24

第5回品川Redmine勉強会のオープンスペースでは「開発者がRedmineを使いこなすには?」のテーマを議論します #47redmine

来る6/29(土)の第5回品川Redmine勉強会のオープンスペースでは、開発者・マネージャ・運用担当者・Redmineシステム管理者の4つの立場で議論します。
私が担当するテーマは「開発者がRedmineを使いこなすには?」なので、そのお題を事前に公開します。
自分はどんなことを議論したいのか、事前に考えて、当日は同じチームの参加者に意見をぶつけてみてください。

第5回勉強会 - shinagawa.redmine


【お題】
4つの課題のうち、1個以上の課題について、議論して、チームで発表して下さい。

・チケット入力
・チケット集計
・ワークフロー
・SCM連携

【1】チケット入力

・チケットのタイトルはどのように書いていますか?
一目で分かるタイトルですか?
例えば「Exception発生」「お客様の問合せについて」のように、数日経ったら誰もすぐに判別できないタイトルになっていませんか?

・チケットの内容はどのように書いていますか?
他人が分かるように書いてますか?
チケットの内容がアバウトすぎて、作成者にもう一度問い合わせたりしてロスが発生していませんか?
チケットが障害票の場合、障害の再現手順を明確に書いていますか?
顧客の問合せ内容について、的確に記載するように追記していますか?

・カテゴリにはどんな値を設定していますか?
チケットの属性の中で最も重要です。
カテゴリを上手く使えば、Redmineのチケット集計画面で色々使えます。
カテゴリには、システムの機能、サブシステム名、開発チーム名、工程名など、色んなやり方がありますが、あなたの現場では、どんな理由でどのように設定していますか?

Redmine等のチケットの書き方について、特に自分の考えをまとめるという観点から - 蟲!虫!蟲! - #!/usr/bin/bugrammer

【2】チケット集計
Redmineは、チケットの属性とチケット集計機能の関連性がよく考えられています。
Agile開発はロールでViewを意識的に切り替えます。
例えば、プロダクトオーナーや顧客はバックログ、開発者はタスクボードのように、同じデータを別のビューで参照しています。
しかし、WF型開発は、ガントチャートやフィルタ付きのExcelぐらいしかなく、意外にビューが貧弱です。

・他に使いたいViewはありませんか?
ITSはチケット集計機能が意外に貧弱です。
マネージャの進捗管理は、ガントチャートだけではないです。
アジャイル開発の管理も、バックログだけではないはずです。

・ロールで見え方が変わるViewはありますか?
顧客と開発者では見たいViewは違います。

・現場でどんなカスタムクエリを使っていますか?
新規開発と運用保守、問合せ管理では、見たいViewが異なります。

【3】ワークフロー
ワークフローはペア作業で考えよう。
チケットは2人以上の担当者がキャッチボールして終わる。

ワークフロー(トラッカー)にはアンチパターンがとても多いです。

・足りないステータス
作業者が作業中の状態とステータスが一致していない。
バグ修正とバグ検証を開発者とテスターがやり取りする場合、テスターの作業ステータスは「担当」なのか「解決」なのか?

ステータス名を「~前」「~待ち」のネーミングにするとフィットしやすい。
例えば「検証待ち」「レビュー待ち」「リリース前」などにすると、今誰がチケットを持っていて、ボトルネックになっているか、判断しやすい。

Redmineチケットのステータスのネーミング方法: プログラマの思索

・運用とずれているワークフロー
「バグ」と「顧客問合せ」を同じワークフローで扱う。
ステータス名と実際の運用が一致していないので、ステータス名を別の意味に置き換える必要があり、途中参加のメンバーが分かりづらい。

・複雑すぎるワークフロー
「終了」まで10個以上のステータス遷移がいる。
ワークフローをガチガチに運用しすぎる。
マネージャが管理にはまるとよく起きる。
ワークフロー管理は考えだすととても楽しいが、キリがない。
現場の作業者の気持ちになって、ワークフロー管理を考えよう。

・多すぎるトラッカー
同じワークフローなのにトラッカーの種類が多すぎる
例:仕様変更、仕様追加、バグ修正、新規開発 etc.

トラッカーのライフサイクルで区別したり、OOAの知識操作パターンでトラッカーを統一したりしよう。

チケット駆動開発がもたらした新しい観点part3~トラッカーの考え方: プログラマの思索

【公開】AgileJapan2012講演資料「チケット駆動開発の課題と展望」 #aj12: プログラマの思索

【4】SCM連携

・No Ticket, No Commitの運用で工夫していますか?
面倒という理由でやらない人へどのように説明しますか?

・No Ticket, No Forkの運用上の注意点はありますか?
Gitでトピックブランチを作ってmasterへマージする時、どれを選んでいますか? その理由は?
Cherry-pickしてマージする
Merge -no-ff でマージする
Merget -ff でマージする
Rebaseしてマージする

【5】最後に
Redmineの楽しい使い方を提案して下さい

チケット駆動は意外に面倒です。
チケット無しの作業不可、チケット無しのコミット不可 etc.

楽しくする仕掛けはありませんか?
進捗や品質を見える化
Likeボタン、Good Job画面
Twitter、Blog、ニコニコカレンダー etc…..

Redmineに入れたプラグイン一覧part3: プログラマの思索

Redmineに入れたプラグイン一覧part2: プログラマの思索

Redmineに入れたプラグイン一覧: プログラマの思索

当日の勉強会で熱い議論になることを期待しています。

【追記1】
@kazuhito_mさんが、第5回品川Redmine勉強会のCMを作って公開して頂きました。
ありがとうございます!

Twitter / kazuhito_m: @sakaba37 @naitoh @akipii ところがどっこい! 昨日もう作っちゃったんすよねーw https://www.dropbox.com/s/vlwh6gu5sg35vn9/sinagawa_redmine.mp3 … やっつけすぎるので、ボツなら作り直します。

【追記2】
@tech_machiiさんが、「マネジャーがRedmineを使いこなすとは?」のお題を公開してくれてます。


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