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2017/07/03

Redmine3.4.0 Released !

待望のRedmineの最新バージョン3.4がリリースされた。
ラフなメモ書き。

【参考】
Redmine 3.4.0, 3.3.4 and 3.2.7 released - Redmine

Redmine 3.4 新機能紹介 | Redmine.JP Blog

Redmine 3.4.0のCHANGELOG 日本語訳 | Redmine.JP Blog

Redmine3.4.0 新機能のご紹介(1) - Qiita

Redmine3.4.0 新機能のご紹介(2) - Qiita

Redmine3.4.0 新機能のご紹介(2) - Qiita

Redmine 3.2.0 released!: プログラマの思索

Redmine 3.0.0 released!: プログラマの思索

akipiiさんのツイート: "世界中の開発者が、最新版のRedmine リリースを心待ちにしてる。RT @redmine_news: Development: RE: Why don't you just release 3.4.0? https://t.co/6gMEaql0f1"

Why don't you just release 3.4.0? - Redmine

Kuniharu AKAHANEさんのツイート: "痒いところに手が届く細やかな改善が多く、非常にありがたい。 #Redmine の利用者が増えて、幅も広がっている証左か /Redmine3.4.0のCHANGELOG 日本語訳 ファーエンドテクノロジー株式会社 前田剛さん https://t.co/6YeCDaf9tM"

【1】1年ぶりのメジャーバージョンアップ。
リリース済みチケットは200件もあり、数多くの機能が追加・改善されている。
詳細な内容は、下記参照。

Redmine 3.4.0のCHANGELOG 日本語訳 | Redmine.JP Blog

Redmine 3.4 新機能紹介 | Redmine.JP Blog

【2】目玉の機能は、チケット一覧や工数管理、マイページの機能改善だろう。

チケット一覧画面に新たなフィルタ「ファイル」「更新者」「最終更新者」「対象バージョンの期日」「対象バージョンのステータス」、バージョンに対するカスタムフィールドなどが追加される。

たとえば、直近で更新されたチケットの内容を検索したり、添付ファイル名で検索できる。
また、ファイル形式のカスタムフィールドが追加されたので、バイナリファイルもカスタムフィールドに設定できるし、CFゆえに検索も可能。

また、「長いテキスト」形式カスタムフィールドの「ワイド表示」オプションも追加されたので、障害や課題、ヘルプデスク用チケット、稟議申請チケットなどにも適用できる。
この機能のおかげで、業務のフィットギャップ分析さえしっかりできれば、ほとんどの帳票はRedmineのチケットで全て表現できるだろう。

「チケットのフィルタ「対象バージョン」の選択肢をステータスごとにグループ化」によって、プルダウンで完了したバージョン、生存中のバージョンを選択しやすくなった。
チケットが大量に増えるほど、チケット一覧画面で検索する操作が増えるので、細かなUI改善はありがたい。

また、作業時間の一覧に、検索フィルタが保存できるようになり、チケット一覧画面に似た操作ができるようになった。
実績工数を入力する運用ができていれば、作業時間の一覧画面から、予定・実績工数のデータを自由に検索できるので便利だ。

さらに、マイページ画面にカスタムクエリを選択できるようになった。
マイページ画面は、自分の活動ログが表示されるので、必要なチケットだけ表示されるのは良い。
@g_maedaさんが言う通り、マイページ画面やプロファイル画面はもっと機能改善すれば、より使いやすくなるだろうと思う。

MAEDA, Goさんのツイート: "Redmineのプロフィール画面(users/:user_id)と個人設定画面(my/account)は統合されるべき。Redmineを10年近く使っているが、いまだに時々間違える。"

【3】今後のRedmineの課題は、Rails5対応だろう。
Rails5に対応されると、Rubyの2.2.1以前はサポートされなくなるので、影響がすごく大きい。
Ruby2.4には対応できたが、Rails5に対応されると、Redmineの利用ユーザに多大な影響が生じるだろう。

Feature #23630: Rails 5 support - Redmine

Feature #25538: Drop support Ruby 2.2.1 and ealier - Redmine

一方、コミットログを見ると、JPLはテストコードから、ちょっとずつ対応しているみたい。
Rails5はリリースされて既に1年ほど経っているので、ある程度運用もこなれているはずなので、Redmineもそろそろ対応しても良いタイミングだと思う。

過去のRedmineを振り返ると、RubyやRailsのようなVerUpの激しい開発基盤の上で、それらのVerUpに良く追随してきたと思う。
Railsを基盤とした有償・無償の製品の中で、Redmineほど、移植性や保守性という品質を保持できたツールは、そう多くはないのではなかろうか。
昨今のStrutsのセキュリティホールのニュースを聞くたびに、そんなことを思う。

RedmineがVer2.0でRails3へ移行予定: プログラマの思索

もう一つのRedmineの課題は、UIの改善だろう。
レスポンシブデザイン対応もあったけれど、昨今のWebやスマホに見合った画面UIにも改善したい。
JPLも既にその認識はあるようなので、今後のVerUpに期待している。

【4】また、Redmineコミュニティに関わる一人として、Redmineのコミッタ・ユーザ・ベンダーの三者による相互交流を今後どのように発展させていくべきか、という点も興味はある。

Redmineコミュニティに関わる動きのメモ: プログラマの思索

幸いなことに、日本のRedmineコミュニティは非常に活発であり、日本人のプラグイン開発者も多く、Redmineサーバーの管理者も多い。
つまり、日本ではRedmineに知見がある人達が多いので、コミュニティ側から何かしらの支援ができればいいな、と思っている。

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