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2018年5月

2018/05/08

論文のお作法は、さかばさんから真似る

さかばさんのブログにある論文のお作法の記事がとても良くて、いつも参考にするのでリンクしておく。
以下、ラフなメモ書き。

【参考】
社会人のためのシンポジウム発表入門 リーン論文作法: ソフトウェアさかば

論文の善し悪しをサンプルで見る: ソフトウェアさかば

できる人を観察して勝負する: ソフトウェアさかば

さかば流・論文作法 その1 - 論文の構成 -: ソフトウェアさかば

さかば流・論文作法 その2 - 論文を書く上での注意点 -: ソフトウェアさかば

さかば流・論文作法 その3 - 良い技術 -: ソフトウェアさかば

【1】僕も論文を書くのは嫌いだったかな。
学生の頃、先生からいつもたくさんの指摘を受けて直すのに、OKの返事がもらえなくて苦労した。

今思い出すと、その理由は、論文特有の書き方を知らなかったから、だけでなく、経験した現実とあるべき理想の対立を自分の心の中で強く持っていなかったから、とも思う。
僕は世間にこういうことを主張したい、という熱い気持ちで書き出して、その内容を数多くの人に叩かれたり議論したりして、アイデアを鍛えて、内容をブラッシュアップしていく、という過程を、その頃は経験できていなかったから、とも思う。
ずいぶん自分のレベルが低かったと思う。

まず言いたい主張が先にある。
そこから、その主張がどんな問題を解決するのか、何が課題として今後の研究テーマになるのか、などの骨組みが決まっていく。

【2】さかばさんの下記のツイートが好き。

【2-1】
さかばさんのツイート: できる人は、頭の中で知識の構造を常にリファクタリングしている。凡人は、整理しないままで置いておくから活用できない。大学院で学んだ事の一つです。

僕はSEA関西の知的サロンのような雰囲気が好きなのだが、そこでは、アジャイル開発とか新しい技術とか議論していると、必ず定義を聞かれることがあった。
互いの議論によって、自分が持っている知識体系、理解している知識ツリーに入れば理解できたことになる。
その作業が、知識構造のリファクタリングにつながる。
世話人の方は、たぶんそういう作業を常にされているのだろう。

僕自身の経験でも、いつもポンチ絵を描いている。
モヤモヤしたアイデアを明確にするために絵を描く。
新しい知識を色んな観点で比較評価するために絵を描く。
絵を何度もリファクタリングして描き直すうちに、あるべきイメージが固まっていく。

【2-2】
さかばさんのツイート: @tunemage まずは論文で主張したい点を3つにまとめて、それを裏返して問題設定すると論文の概要ができます。それを端的に表現すればタイトル。用語を説明すれば背景になります。各段落を一行で表した箇条書きを作ってから書き出すと綺麗な構造になりますよ。

普通は、自分が言いたい主張が必ず先に存在する。
その主張から問題点を明確にして、主張を正当化する必要がある。
その作業は、「Justify」と呼ばれている。
数学ならwell-definedに相当するだろうか。

論文作成の技法part2~論文作成の観点 : プログラマの思索

Well-defined - Wikipedia

このJustifyの作業を「主張の裏返し」という言葉でさかばさんが表現されているのは凄いなあ、と思う。
自分の経験を振り返れば、主張と問題点に線を引いて因果になっているか、トレースできているか、自分でチェックしていたけれど、その作業と同じだったわけか。

問題を明確にするというJustifyの作業が重要な理由は、問題となる前提条件、スコープが明確にされなければ、主張したいアイデアが何を解決するのか、一方、現在の主張では解決できないので何が課題として残るのか、というストーリーを説明できなくなるからだ。

自分の主張で、全ての問題が解決するわけではない。
普通は解決できた部分はごく一部だけ。

でも、その主張のアイデアが優れていれば、未開拓の分野にどんどん適用されて、関連研究が広がる。
たとえば、科学者の論文でも、すごく偉い科学者が理論を打ち立てたら、その後続の凡庸な科学者は、その理論を使って細かい問題をしらみ潰しに論文を量産していく、というパターンが多い。
そういう凡庸な論文が多いので、それを関連研究として整理するのもまた一苦労、みたいな感じかな。

【3】論文作成のお作法であるロジックの組み立て方は過去にまとめていた。

論文作成の技法part1~論文の構造: プログラマの思索

【4】さかばさんの「リーン論文作法」の発表資料には、そういうノウハウが濃縮されている。
なので、さかばさんの「リーン論文作法」の発表資料はお勧めです。
ダウンロードできるので、印刷したり、スマホに常に持っておき、いつでも参照すると便利です。

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2018/05/06

Excelの表をMarkdown形式に変換するExcelアドオン、Webサービスのリンク

最近、Markdownで資料を書いて、WordやPDF、epubに変換したり、RedmineやConpass等に書く場合が多い。
しかし、いつも表形式が書きにくい。
そこで、Excelの表をMarkdown形式に変換するExcelアドオン、Webサービスをリンクしておく。

【参考1】
選択したExcelのセルをMarkdown形式でコピーするExcelアドインをリリースしました。 - nuits.jp blog

nuitsjp/CopyToMarkdownAddIn: Add-In for copying from Excel to Markdown

Excelのアドオン。
Excel上で右クリックした後、テキストに貼り付けるだけ。
こちらを愛用してる。

【参考2】
Excelの表をMarkdown形式に変換 - Qiita

Markdown Tables generator - TablesGenerator.com

Excel上でコピーして貼り付けるだけ。

【参考3】
Markdown で書いた試験仕様書を Excel に変換するツールを作った

Markdownのテスト仕様書からExcelに変換するツールを作られたらしい。

似たような例として、FreeMindのマインドマップからテストケースを自動生成するツールもあったな。
因子の組合せによるテストケース生成は、ツールを使った方が簡単。

FreeMindからテストケースを自動生成するテストツールFMPictをリリース - 千里霧中

fmpict/manual.md at master ・ hiro-iseri/fmpict

こんな本もあった。

『マインドマップから始めるソフトウェアテスト』を読んでマインドマップを書こう! - そこに仁義はあるのか(仮)

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