アジャイルソフトウェア開発の奥義
アジャイルソフトウェア開発の奥義はすごくいい!
レガシーなオブジェクト指向よりも、奥の深い以下の根本的原理が説明されている。
【1】開放閉鎖原則 (Open-Closed-Principle)
【2】Liskovの置換原則 (The Liskov Substitution Principle)
【3】依存反転原則 (The Dependency Inversion Principle)
【4】単一責任原則 (The Single Responsibility Principle)
まだきちんと読み込んでいないが、興味を引いた箇所は、「全ての場合に通用できる自然なモデルは存在しない」「モデルの正当性は立場によって異なり、立場を抜きにした正当性を証明することは無意味」という主張があらゆる原則の説明で出てくる。
つまり、シンプルな設計が重要だ、ということ。将来の仕様変更に対応しようとして、不必要な複雑さをシステムへ織り込んでしまうのは危険である、と書かれている。すごく納得。
しかし、内容がアジャイル開発だけに限らないように感じるのは、理解不足なためか?
上記原則を説明しているHPは、オブジェクト指向の法則集しか見当たらない。
今度、まとめよう。
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コメント
内容がアジャイル開発だけに限らないように感じるのは
理解不足なためではなく、実際限らない話だと思います。
元ネタはJava ReportかJOOPの記事でアジャイルとは
無関係に連載されていたと思います。
投稿: 山口 | 2005/01/29 22:18
やっぱりアジャイルに限らないんですね。
本ではアジャイル開発と組み合わせて幾多の原則が紹介されているので、アジャイルと原則の必然性がすっきりしなかったのです。
元ネタの情報ありがとうございました。
投稿: あきぴー | 2005/01/30 01:02