スコープを公開する重要性
プロジェクトはスコープを管理しているだけでうまくいくのではないか?
そのためにも、プロジェクトスコープを可視化して、チームメンバーに常時公開することが重要ではなかろうか?
普通、プロジェクトスコープはWBSのおかげで案外はっきりしている。
しかし、だからといって、プロジェクトがスムーズに進むとは限らない。メンバーがスコープを意識して、進捗を滞りなくこなすことへつなげなくてはならない。
プロジェクトマネージャーは自らWBSを作るので、プロジェクトスコープの詳細まで知り尽くしているが、メンバーは線表から自分のタスクしか見ないから、自分のタスクがプロジェクト全体でどれだけのウェートを占めているのか、分かっていない場合が多い。
だから、スコープをメンバーに公開して、メンバーが自身の現状をいつも把握できるようするのは大事。
最近平鍋さんが「進捗管理でバーンダウンチャートが有効」と言っている。「バーンダウンチャート」とは、縦軸が完成させるべきソフトウェアの要求、横軸が時間のチャートのこと。予定と実績を書き込めば、どれだけ進捗が遅れているか一目で分かってしまう。つまり、進捗をビジュアルにマネジメントするツールのことだ。
バーンダウンチャートを公開すれば、メンバーが自身の現状をいつも把握できる。
でも個人的な経験では、バーンダウンチャートは嫌い。予定から実績が遅れてしまうと、マネージャーから、「いつまでに取り戻せますか?」という質問が来て、「月曜までに徹夜で仕上げます」と返事せざるを得なくなった時があった。メンバーには諸刃の剣なのかもしれない。
スコープや進捗を公開するためのツールはあるだろうか?
以前、XPlannerを使ったことがあったが、機能不足でイマイチだった。でも、最新版ではかなり使いやすくなっているらしい。
他のオープンソースのツールも今度探してみよう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Redmine、DOA、PM理論。点だった知識が“世界の見え方”に変わる瞬間(2026.05.23)
- TwitterやFacebookは人力キュレーションツールとして使う(2022.10.02)
- 「現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全」の感想(2022.08.28)
- 人類は海辺から生まれた~水生類人猿説が面白い(2022.08.09)
- 戦前の日本人の気質はまだ成熟していない青年期と同じだった(2022.06.14)
「プロジェクトマネジメント」カテゴリの記事
- JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論(2026.05.19)
- PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点(2026.05.12)
- リプレースとアーキテクチャモダナイゼーシヨンの違いの本質は何なのか?(2026.04.08)
- PMPとCSM取得者数推移(日本 vs 中国)から読み取れる指針は何か?(2026.02.23)
- 製造業のDXを推進する部門をITコーポレート部門に割り当てるとなぜ失敗するのか(2026.02.04)


コメント