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2005/01/17

Javaを突き詰めるとEJBの壁にぶち当たる

 JavaでWebシステムを開発していくと、必ずEJBという大きな壁にぶち当たる。
 EJBを使えば確かにプログラミングは楽になるが、その技術を使いこなすには手間がかかる上に、APサーバーに更にEJBサーバーまで動かしてリソースを派手に浪費するから、使い勝手はイマイチ。
 
 EJBの弱点を更にもう一つ見つけた。
 EJBはAPサーバーに依存しているから、他のAPサーバーに使えない。少なくとも、JBossとWASでは、Deploymentの記述が全く違うから、動くわけがない。Javaのメリットが全く生きていない。そもそもAPサーバーに依存しているようでは話にならない。

 IT業界に入ってJavaだけで開発してきたが、いつも最終的に、EJBとO-Rマッピングの技術にぶつかる。
 僕の少ない開発経験を振り返ると、EJBはO-Rマッピングの最適解ではない。その思いは僕だけでないのだろうと思う。何故なら、Hibernate等のO-Rマッピング・フレームワークや、SpringとかSeasarのようなDIコンテナが雨後の竹の子のように流行しているから。
 最近、O-Rマッピングの最適解はHibernateよりもS2Daoではないか、と思っているけれど、本当の所はどうなのだろうか?

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