Ruby関西とiPod
昨日、Ruby関西の勉強会に出てきました。
「IE+iPod」「DRUM(ドラム)」「Ruby/TkORCA」「かずひこさんの初級者レッスン~継承と委譲」を聞いてきましたが、初級者向けで聞きやすかった。
毎回、素敵な講演を用意して下さる講演者、会場準備担当者の方に心から感謝します。
iPodにはまっている自分にとって、「IE+iPod」が一番興味深かった。
Yahooの株式情報を自動検索させるとか、iTunesの曲からGoogleイメージ検索でジャケット画像を探して貼り付けるとか、使い方によっては色々と出来そう。Rubyのソースを見ましたが、Unixのシェルスクリプトみたいでそんなに難しそうには見えなかった。
テキストファイルをWindows付属の音声認識で読み上げた音声ファイルをiPodで聞くサンプルは一番印象に残った。この使い方ができれば、通勤電車や歩いている時間を丸ごと勉強時間に当てることが出来る。朝の通勤ラッシュ時間は無駄な時間になりがちだから。
cuzic さんは丁度勉強されているという中小企業診断士のテキストを音声ファイルにしていましたが、聞いてみたらお経のようで、慣れないと聞き取れないのは笑いました。
Windows付属の音声認識コントロールパネル付属のSumは声質が悪い(^^) 音声ファイルはVectorでも買えるそうで、女性の声が一番聞きやすかった(^^)
速聴は、脳内活性にいいそうです。でも、お経は勘弁だなあ(^^)
iTunesのクラスライブラリをRDoc形式で初めて見ましたが、講演者のcuzic さんが話したように、すごく綺麗な構造をしている。
ライブラリ、アルバム、アーティスト等のクラスは、iTunesの表示メニューそのものに対応していて、メソッドもこんなものかな、とすぐに連想できる。
COMって僕には印象が悪いのだが、iTunesの場合は勉強してみる価値があるかも。
iPodの普及で、大量の音声データを持ち運べる環境が整ったことで、Apple自身も予想しなかった使い方が生まれている、という記事を新聞でも読んだ。
落語をPodcastで無料配信して落語のマーケットを増やそうとする試みや、大学で生徒全員にiPodを配って英語リスニングに使ったり、予備校で簿記や資格試験の授業を音声ファイルで配ったりする例があった。単に音楽を聴くだけでなく、授業や勉強に使ったりもできる。
テキストの音声読み上げは色んな可能性を感じる。MacOS8の頃から音声読み上げは簡単にできていたけれど、こんなこともできますねえ、ぐらいで、その頃は実用になるとは思えなかった。今は、iPodを使えば、歩きながら聞くことが出来る。現代のように、まとまった時間を取りにくいサラリーマンにとって、重要なツールの一つなのかも。
一番欲しいのは、詩や本の朗読、ラジオドラマの音声ファイル。特に、詩は読むよりもリズム感があり、すごくイメージしやすい。ネット検索してみたが、まだ発展途上の状況で、まだ量が少ない。
最近の僕のお気に入りは、下記の「今夜の一冊~湘南BeachFM Relaxin'Mode 今夜の一冊」。
金子みすヾさんの詩の朗読などもあり、すごくいい!
童話や詩は、子供に本を読み聞かせるものだから、Podcastのような使い方が一番似合っている気がする。
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