HULFTって何?
今の世の中、オープン系システム開発が流行しているが、特に、金融やミッションクリティカルな業務では、全く異質のシステム、メインフレームが世の中にはたくさんある。
メインフレームとオープン系業務システムのファイル送信をシームレスにつなぐためのアーキテクチャとして、例えば、IBMのMQシリーズなどがあるが、HUFT送信というアーキテクチャもある。
【問い】
HULFTって何?
【答え】
読み方 : ハルフト
フルスペル : Host Unix Linkage File Transfer
セゾン情報システムズが開発したファイル転送ソフト。企業内・企業間の業務システムにおいて、日常のシステム運用で発生するデータ連携を自動化するツールである。
メインフレーム、UNIX、Windowsなど、多様なプラットフォーム間で、大量のデータを確実に集配信することができ、LANやインターネット、ダイヤルアップなど様々なネットワーク環境に対応する。
業務システムの基盤として使えるように、文字コード変換機能や、転送が異常終了した場合のリカバリー機能、帯域を占有しないための間欠転送、複数ファイルの一括転送、複数拠点への同報配信、複数拠点からの同時集信など、多彩な機能を備える。
【感想】
重要なデータをバイナリファイルで確実に配信したり、逆に集信する時に使われる。
特に、Unixとメインフレームとの間の送受信で使われて、その技術ノウハウも枯れているため、技術的にも信用がおける事が多い。
でも、コーディングは非常に詰まらない。。
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