Ruby関西と仏大統領選
4/28に開かれたRuby関西へ行ってきた。
詳細なログは、本家サイトを参照して下さい。
楽しかったことをメモ。
【1】Ruby関西フランス支部と実況生中継\(^o^)/
フランスに移住(?)したかずひこさんへ、WebカメラやSkype(?)を使いながら、Ruby関西の勉強会の講演をやり取りした。
かずひこさんの音声はリアルタイムにはっきり聞き取れたし、最後の10分間、プロジェクタのスクリーンにちょっとぼやけた動画でかずひこさんが映った。
最近の技術はすごいね~。
かずひこさんも講演を聞いた後に質問したり、コメントしたりしながら、
「フランスから、微妙に寂しさを感じながら講演を聞いてます」
という発言があって面白かった。
コウザイさんからは
「音声だけですけど、皆質問しているのが聞こえて、お家にいながらRuby勉強会にいる感じです」
「お茶の間留学みたいです~」
の発言があり、聴衆皆で大笑い(^_^;)
準備されたスタッフの皆さん、また朝5時からスタンバイしたかずひこさん、コウザイさん、お疲れ様でした。
【2】仏大統領選とRubyの関係
かずひこさんから、フランスの近況の話があり興味深かった。
丁度今、フランスは大統領選の真っ只中。
そんな中、フランスのオープンソース団体が大統領候補へオープンソースの力になってくれるか、質問状を送ったらしい。
返ってきた反応は、殆どの候補がオープンソースに好意的だったらしい。
しかし、最有力候補であるサルコジさんは、「私はオープンソースの人が期待している答えは出せない」という返事が返ってきたとのこと。
かずひこさんによると、サルコジさんは「金持ちLove(ハートマーク)」な人だそうで、移民な私はどうなるんだろうかと思います、と言っていた。
こんな所で、ITと政治が絡んでいるとはね。
日本だったら、どうだろう?
日本はRuby発祥の地だから、政治的に応援されやすいだろうが、実際はそこまで国や地方の支援がないのが実情なのかもしれない。
コミュニティに関わっている者としては、公共団体の援助は当てにせず、コミュニティに集まった人たちだけで、自由な雰囲気をつくり、しかも社会へ刺激を与えられるように、プログラマ自身が力を身に付ける方が大切だと思っている。
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