TestLinkでテストプロセスをマネージする
TestLinkはWebベースのテスト管理ツール。
TestLink日本語化プロジェクトのコミュニティが頑張っていて、使い勝手がいい。
【TestLinkを使う動機】
単体テストはJUnitで十分。
JDK5以降なら、テストメソッドに日本語が使えるので、テストケース名にできる。
しかし、ユースケースと対応するシナリオベースのテスト、つまりシステムテストのテストケースを作るのはいつも面倒。
理想は、想定される全ての業務フローに対して、テストでシステムを叩いて、業務のインターフェイスの矛盾をなくしたい。
でも、テストシナリオを作るには、業務の深い知識が必要。
更に、テストシナリオをMECEで漏れなく重複なく全て網羅するように作るのは、手間がかかる。
よくあるパターンは、直交表を使うケース。
例えば、ネット注文のテストシナリオを作るには、会員の種類(優待・ポイント有無)、注文した商品(化粧品、ギフト)の観点に従って、テストケースのマトリックスを作る。
すると、膨大なテストケース数になり、ちょっとした内容の修正の影響が大きくなる。
テスト仕様書はExcelで作る時が多いので、テストケースを書く時間よりも、罫線を直す時間の方が多かったりする。
2次開発や運用保守では、過去のテストケースを再利用したい時が多い。
特に、1次開発でたくさんバグが出て修正した機能に手を加える時、影響を受けるテストケースを回帰テストで実施したいものだ。
他方、テスト工程では、大人数のテスト担当者を投入してマンパワーでテストするのが普通。
すると、どこまでテストしたか、テストでNGとなったケースを修正して再テストするなどのテストプロセスをきちんと管理しなければいけない。
だが、大人数になるほどマネジメントは格段に難しくなる。
システムテストで、テスト結果やテスト作業の状態をリアルタイムに管理するのは非常に難しい。
そこでTestLinkを使ってみよう。
【TestLinkはインストールが超簡単】
下記リンクにXAMP+TestLinkが一体化されたパッケージがある。
解凍して起動するだけ。
しかもBTSのMantisまで付属している!
JaSST'08Kansaiチュートリアル「今日から始めるTestLink」
TestLinkがExcelのテスト仕様書よりも素晴らしい点は別記事で書く。
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