TortoiseSVNの差分機能は素晴らしい
TortoiseSVNの差分機能は、テキストだけでなく、WordやExcelも可能だと知って激しく感動した。
実際、WordやExcelの変更履歴機能が働いて、文字列で差分が発生した箇所は吹き出し又は赤色塗りされるようだ。
すばらしい!
更に、下記ツールを使うと、PowerPointやpdfの差分も見れるようだ。
おかげで、SubversionでWordやExcelをバージョン管理することも苦痛にならなくなった。
むしろ、ソースと同様に仕様書も、積極的にバージョン管理できる。
しかも、RedmineやTracなどのBTSと連携すれば、SVNリビジョンとチケットを紐づけできるから、ソース修正と同じ方法で、仕様書そのものも修正理由を追跡できる。
ソースだけでなく、仕様書も、ビルドスクリプトも、ライブラリも、開発環境も全て、Subversionに入れてバージョン管理すれば、BTSと組み合わせて構成管理の環境が整う。
つまり、システム開発で必要な構成アイテム(CI)は全て追跡可能になる。
それらをバージョン管理しているSubversionは、ITIL
で言う構成管理DB(CMDB)そのものだ。
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