ソフトウェアもムーアの法則で巨大化する
garyoさんから下記の記事を教えてもらったので、その感想を書く。
【元ネタ】
森崎修司の「どうやってはかるの?」 > ムーアの法則に近いペースで大規模化するソフトウェア : ITmedia オルタナティブ・ブログ
組み込みソフトウェアは、ハードウェアがムーアの法則に従うのと同様に、どんどん大規模化しているらしい。
つまり、下記の経緯が発生したらしい。
一人で複数の組み込み系システムを作る
↓
一人で1個のシステムを作る
↓
複数人で1個のシステムを作る
↓
複数の会社で1個のシステムを作る
↓
更に、要件定義や設計、開発、品質保証の工程別に、複数の会社が入る。
人月の法則が示すように、大量の開発者、複数のチームによる開発は、デスマーチに陥る可能性は高い。
携帯電話の場合、もはや一つの会社で最初から最後までハードもソフトも内製で自作するのは非常に難しいだろう。
この傾向は、業務システムでも同様だろう。
ムーアの法則のスピードにSW開発はついていって、進化しているだろうか?
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