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2009/05/04

Mercurialメモ

分散バージョン管理は、ソース管理だけでなくテキスト管理に使うべき。
自分のノートPCにあるWordやExcel、テキストファイル、画像、音楽ファイルなど全ても、分散バージョン管理の方が楽だ。

理由は、ノートPCではオフラインで作業する時が多いから。
ネットワークに遮断された状況で自分の作業ファイルの履歴管理をしたい。

「ファイル名_yyyyMMdd.xls」「ファイル名_yyyyMMdd.ppt」「ファイル名_yyyyMMdd.jpg」というファイルを作っている時点でバージョン管理が必要なのだ。
ファイルのRedo、Undoができるだけでなく、変更履歴や差分も追跡できるのがバージョン管理の大きな利点。
その意味では、PC上で作業する人は全員、バージョン管理に慣れる必要があるだろう。
プログラマだけでなく、SEもPMも、デザイナーも、事務員も、社長も。

Subversionがこれだけ普及した理由は、TortoiseSVNのおかげだ。
TortoiseSVNはWindows上でGUI操作でバージョン管理できる。
更には、ExcelやWordの差分機能、バグ管理チケットと連携するなど、豊富な機能を持つ。

しかしながら、分散バージョン管理のGitのWindowsクライアントTortoiseGitはまだ力不足。
MercurialのWindowsクライアントTortoiseHgは、Googleのニュースを読む限り、ようやく使えるレベルになったみたい。
TortoiseHgをインストールしたら、Mercurialも一緒にインストールされるので、普通に使えばいいみたい。

Mercurial、TortoiseHgのリンクをメモしておく。

Google CodeがGitではなくMercurialを採用へ - @IT

Mercurialでバージョン管理

Mercurial の利用

スィンプロ (sinproject) Windows Vista 環境で TortoiseHG(Mercurial)を利用してバージョン管理とバックアップを行う (1)

スィンプロ (sinproject) Windows Vista 環境で TortoiseHG(Mercurial)を利用してバージョン管理とバックアップを行う (2)

スィンプロ (sinproject) Windows Vista 環境で TortoiseHG(Mercurial)を利用してバージョン管理とバックアップを行う (3)

スィンプロ (sinproject) Windows Vista 環境で TortoiseHG(Mercurial)を利用してバージョン管理とバックアップを行う (4)

.NETプログラミング挑戦記 Mercurialの導入

WinMerge 日本語版


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