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2009/07/12

TortoiseHgの日本語化メモ

TortoiseHgでVer0.8がリリースされたので、さっそくインストールしてみた。
しかし、パス名やファイル名に日本語があるとコミットすらできない。

下記で色々調べてみた。

【元ネタ】
2009-06-27 - 負けないように頑張る日記
2009-06-15 - 負けないように頑張る日記
2009-07-02 - 負けないように頑張る日記

kuy / thg-ja / wiki / Japanese ― bitbucket.org

物置にあるノート: fixutf8を使うために設定しないといけないこと

TortoiseHg で日本語ファイル名 - あすかぜ・ねっと

methane / hg-fixutf8-jp / overview ― bitbucket.org

hg-fixutf8 更新 - methaneの日記

結論は、TortoiseHg で日本語ファイル名 - あすかぜ・ねっとによると下記の通り。

2009/07/05 現在、TortoiseHg 0.8 ではダメ文字を含む日本語ファイル名はコミットできないようです。
どうしても日本語ファイルを使いたい場合は、 TortoiseHg 0.7 + hg-fixutf8 の組み合わせか、 TortoiseHg 0.6 + win32mbcs の組み合わせを使いましょう。
CUI では、Mercurial 1.3 + hg-fixutf8 の組み合わせで動作するようです。


TortoiseHg 0.8でメニューも日本語化されるが、日本語を含むパスやファイルはコミットすらできない。
残念で仕方ない。

分散バージョン管理はGitやBazaarなど色々あるが、MercurialはSubversionやCVSに似ていて使いやすいように思う。
MercurialのWindowsクライアントTortoiseHgはまだ実用に耐えないが、じきに普及してくるはずだ。

Subversionがバージョン管理のデファクトスタンダードになった理由は、WindowsクライアントであるTortoiseSVNが使いやすいからだ。
ExcelやWordの差分機能、BTSチケットと連携のように、昨今のアジャイル開発のトレンドをうまく取り込んでいるように思う。

同様に、CVSのWindowsクライアントTortoiseCVSもある。
Eclipseのような重厚なツールは必要ない。

昨今のソフトウェア開発では、メインラインモデルのように複数のコードラインによる並行開発が一般的になった現状がある。
分散バージョン管理は、そのWindowsクライアントがキラーアプリになるだろう。

TortoiseHgのバージョンアップを切に望む。

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