チケット駆動開発に依頼や感謝の機能を表現させたい
面白いタスク管理サービスを見つけたのでメモ。
【元ネタ】
echo とは... | echo
echoもSaaS型のタスク管理サービスのようだ。
チケットをタスクセルと呼び、ワークフロー管理ができるようだ。
面白いと思った機能がある。
一つは、メンバーをキャストと呼び、何が依頼され、何を期待されているのかを意識させること。
チケット駆動開発を運用して馴染んでくると、チケットというタスクを他メンバーへ依頼する時が出てくる。
その時に、何を依頼して、どんな成果物を期待しているか、を伝えることが重要だ。
僕は、朝会で各自のタスクを確認し、チームのゴールに向けて、各メンバーの役割を伝えるようにしている。
ベテランでも新人でも、開発を終わらせるため、あるいは、結合テストを終わらせるために、タスクがアサインされ、彼ら自身の役割がプロジェクト内部で統一されている。
誰もがプロジェクトにとって必要な役割だ、と伝えるのは、モチベーションをアップさせる。
もう一つは、期待に応えてくれた仲間に感謝する機能があること。
echoでは、感謝のポイントを伝える機能があるらしい。
この機能は非常に面白いと思った。
誰かに依頼したチケットがとても良かった場合、そのメンバーを褒めたい気持ちが起きる時がある。
それは純粋に感謝の気持ち。
チケット駆動開発を僕が運用している時、自発的にチケット登録を奨励している。
開発者しか分からない、リファクタリングすべき怪しいソースはよくあるから、それらを優先度の低いチケットとして登録しておいて欲しいのだ。
そのチケットは、後に運用保守で工数見積もりする時に、非常に役立つ。
そのチケットを作った人を褒めておきたい気持ちがある。
但し、感謝の気持ちは、デスマーチのような余裕のないプロジェクトでは出てこないだろう。
デスマーチプロジェクトは、一部のヒーローとたくさんのIT土方しかいないから。
ニコニコカレンダーは、開発者自身の気持ちを表すカレンダーみたいなものだが、同様に、苦しい時に助けてくれた仲間に感謝したい気持ちを表現できる機能を、チケット駆動開発に導入できないだろうか?
| 固定リンク
「プロジェクトマネジメント」カテゴリの記事
- JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論(2026.05.19)
- PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点(2026.05.12)
- リプレースとアーキテクチャモダナイゼーシヨンの違いの本質は何なのか?(2026.04.08)
- PMPとCSM取得者数推移(日本 vs 中国)から読み取れる指針は何か?(2026.02.23)
- 製造業のDXを推進する部門をITコーポレート部門に割り当てるとなぜ失敗するのか(2026.02.04)
「Redmine」カテゴリの記事
- JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論(2026.05.19)
- 第30回東京Redmine勉強会の感想 #redminet ~古いチケット管理基盤にAIという新しい衣を被った未来(2026.05.16)
- 製造業がRedmine導入で必ず聞く3つの質問~MS Project派がRedmine導入で悩むこと(2026.05.03)
- RedmineのAI支援機能はチケット管理システムにとって重要な要件だ(2026.04.29)
- マイクロマネジメントに陥ったチケット駆動開発の罠と再生戦略 #redminet(2026.04.26)
「ソフトウェア工学」カテゴリの記事
- JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論(2026.05.19)
- マイクロマネジメントに陥ったチケット駆動開発の罠と再生戦略 #redminet(2026.04.26)
- リプレースとアーキテクチャモダナイゼーシヨンの違いの本質は何なのか?(2026.04.08)
- アーキテクチャモダナイゼーションにおけるAMETチームの役割と責任範囲は何か(2026.03.23)
- アーキテクチャモダナイゼーションとはそもそも何なのか?(2026.03.22)
「プロジェクトファシリテーション」カテゴリの記事
- 組織変革の鍵を「聞く」体験から探る(2026.06.14)
- PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点(2026.05.12)
- astahでPJ管理もプロセス設計もアイデア発想も全て表現したい(2025.10.25)
- PM理論では課業志向の方が関係志向よりも生産性が高いことを主張しているのではないか(2023.01.22)
- 「世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書」の概念図(2022.01.16)
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- マイクロマネジメントに陥ったチケット駆動開発の罠と再生戦略 #redminet(2026.04.26)
- 第29回東京Redmine勉強会の感想~今話題のテーマはJTC運用とAIによるプロマネ作業支援 #redminet(2025.11.09)
- RedmineJapan vol.4の感想part1~Redmine AI HeplerプラグインはRedmineのナレッジ活用を強化してくれる #RedmineJapan(2025.07.31)
- Jiraの機能はTracに似ている気がする #redmine(2025.06.01)
- Redmineは組織のナレッジ基盤として実現可能なのか~島津製作所の事例を読み解く #redmineT(2024.12.29)


コメント