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2009/08/11

TortoiseHgでExcelの差分を見る方法

TortoiseHgでExcelの差分を見る方法を見つけたのでメモ。

【元ネタ】
スィンプロ (sinproject) Windows Vista 環境で TortoiseHG(Mercurial)を利用してバージョン管理とバックアップを行う (3)

WinMerge 日本語版

xdocdiff WinMerge Plugin -Word、Excel、PowerPoint、pdfの比較・差分を見る-

TortoiseHgで差分表示ツールにWinMergeを指定し、xdocdiff WinMerge Pluginを入れると、Word、Excel、PowerPoint、pdfをテキスト化した後に比較・差分表示してくれる。

このおかげで、TortoiseSVNと同様に、分散バージョン管理ツールTortoiseHgでも、ExcelやWordの仕様書の差分比較ができる。
実に素晴らしい。

最近思うのは、パソコンを使う人は全員、バージョン管理に慣れて欲しいことだ。
プログラムを扱うPGだけでなく、ExcelやWordの仕様書を扱うSEも同様だ。
更には、毎週・毎月の売上報告や請求書、納品書を扱う事務員、そして営業マンも、社長も全員、ドキュメントは全てバージョン管理して欲しい。

特に、複数人が更新する売上報告やプロジェクト別進捗報告は、更新履歴がないと、マージ漏れが発生しやすく、どのファイルが最新なのかすごく不安になる。

「契約書_yyyyMMdd_最新(コピー).xls」というファイルを見るたびに、バージョン管理があれば、こんなファイルを作る必要もないのに、と思ってしまう。

バージョン管理は最終的には構成管理という概念につながる。
特に、分散バージョン管理は、個人のファイル管理にも有用だ。

皆、早く慣れて欲しい。

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