Haskellの環境づくり
Haskellをちょっとやりたくて、Eclipseで開発環境を作ってみた。
【元ネタ】
EclipseでHaskellする方法 - 妄想宝箱
GHC又はWinHugsはインストール済みと仮定。
↓
Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグインから、Eclipseをダウンロード
↓
http://eclipsefp.sourceforge.net/updates/ からプラグインをインストール。
↓
GHC、WinHugsをコンパイラに設定する。
Eclipseは、HaskellだけでなくScalaもErlangも動くから、とても便利だ。
とはいえ、コード補完もできないし、デバッグもできないし、リファクタリングもできないので不便だが、コードの色分けやコンパイラ実行、検索はできる。
Haskellの勉強は、「プログラミングHaskell」がお勧め。
ケンブリッジ大学の講義録らしく、序章では関数型言語のプログラムがどのように動くのか、易しく説明されている。
以前「ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門」を読んで結局よく理解できなかったけれど、「プログラミングHaskell
」なら関数型言語のアイデア、思想がよく分かると思う。
Haskellを書きたいなら、「Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング」がお勧め。
プログラミングは結局、たくさん書いて動かして、実際にデバッグしてみて、体で覚えなければ実践では使えない。
日本語の機械訳ぽいページが下記で公開されている。
やりたいのは、設計工程のモデリング作業の補完。
形式手法ではなくHaskellでモデルの整合性をチェックしたいのだ。
色々試したい。
| 固定リンク
「ソフトウェア」カテゴリの記事
- Javaのenum型はシングルトンクラスみたいだ(2022.06.20)
- テスラが従来の自動車メーカーと異なるところは工場までソフトウェア化すること(2022.02.09)
- 「RubyやRailsは終わった」という記事のリンク(2022.01.09)
- 実践した後に勉強するのがエンジニアの本来の道(2022.01.09)
- DB Browser for SQLiteを使う(2021.12.21)
コメント