技術書をアジャイルに作る
技術書をアジャイル開発のように、プロセスを自動化して漸進的に作っていく記事を見つけたのでメモ。
【元ネタ】
Subversionのこと - Gakuya-ura.net
主な流れは下記の通り。
原稿をSVNでバージョン管理
→Texコンバート、PDF出力はデイリービルドで毎日出力
→著者と編集者がレビューし合って、原稿にすぐに反映していく
まさにアジャイルだね。
プログラミングだけでなく、出版やポスター印刷なども全てアジャイル開発のプロセスを適用できるのではないだろうか?
PCを持つ一般人も、MercurialやGitとは言わずとも、SVNには慣れて欲しい。
TortoiseSVNという優れたWindowsクライアントがあるから、従来よりもバージョン管理が扱いやすくなっている。
バージョン管理、版権管理という概念は、現在では、デジタルメディアを扱う人にとって必須ではなかろうか?
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