Redmine CSV Import Pluginの使い方
プロジェクト立ち上げ時には、Redmineへ新規チケットを大量にimportしたい時がある。
Redmine CSV Import Pluginを使えばいいけれど、使い方に結構癖があるのでメモ。
【元ネタ】
Redmine CSV Import Pluginを試す - フジハラボ -- 目指せ!スーパーエンジニア
juno's redmine_importer at master - GitHub
僕はRedmine CSV Import Pluginを日本語化しているjuno's redmine_importer at master - GitHubを愛用している。
新規チケットをインポートする場合、下記のようなCSVをインポートすればいい。
但し、幾つかの注意点がある。
【新規チケットをインポートする場合のCSVの内容】
ステータス,プロジェクト,トラッカー,優先度,題名,担当者,カテゴリ,Target version,起票者,開始,期限,進捗 %,予定工数,説明
新規,project_main,バグ,通常,ハード障害,admin,カテゴリA,バージョン1,admin,2010/04/21,2010/04/22,0,16.0,ハードの障害です。
・CSVは、UTF8+LFが無難。
・1行目はヘッダ。2行目以降にチケットの属性を書く。
・「プロジェクト」は、Redmineのプロジェクト設定画面で、ユニークなプロジェクト名を設定した時のプロジェクト名。上記では「project_main」
・トラッカー、ステータス、優先度などは、Redmine管理画面で設定した値。
・カテゴリ、バージョンはRedmineのプロジェクト設定画面で登録した値。
・担当者、起票者は、ユーザのログインID。つまり、ログインするときのID。上記では「admin」。
・日は「yyyy/MM/dd」でないとインポートしない。
そして、Redmine CSV Import Pluginの確認画面では、CSVのヘッダ行とチケットの全ての属性を関連付けた方がいい。
Redmineへ間違ってインポートしても、チケット一覧画面でコンテキストメニューを表示すれば、簡単に複数チケットを一括変更できるから便利。
試してみて欲しい。
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