TestLinkを使いこなすとテストケース作成が上手になる
TestLinkを使いこなすとテスト仕様書やテストケースを作るコツが分かるみたい。
下記のTwitterを見つけた。
TestLinkのテストケースの書式は、Excelのテスト仕様書そのものだと思っていい。
概要、ステップ、期待値がテストケースの属性であり、この書式に慣れれば、テスターも作業しやすい。
それらテストケースをリリース予定バージョン別、工程別、機能別、テストの目的別に階層化すれば、テストケースを管理しやすくなる。
テストケースを管理しやすくすれば、TestLinkのテスト仕様にテストケースを貯蓄しやすくなり、運用保守でテストケースを再利用できる。
1次開発でバグが続出して苦労した機能を2次開発で機能追加する場合、以前のテストケースを流用したり、過去に成功したテストケースも周辺テストで回帰テストして品質を担保する戦略を取ることもできる。
オープンソースの業務支援ツールには、ベストプラクティスが含まれているから、ツールの機能に慣れた方が生産性が上がるはずだ。
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