Perlのお勧め本
久しぶりに本棚にあるPerlの本を読んだのでメモ。
Perlの本と言えば、ラクダ本「初めてのPerl 第5版」が真っ先に浮かぶだろうが、僕の相性はよくなかった。
結城浩さんのPerl本「新版Perl言語プログラミングレッスン入門編」を読んで、ようやくPerlを理解できて使えるようになった。
初心者向けに書かれているが、正規表現やパターンマッチングなどを最初は易しく、後になるほど奥深く書かれている。
この本をマスターすればPerlは一通り書けるようになる。
「新版Perl言語プログラミングレッスン入門編」のAmazonレビューにも書かれているが、Perlの入門編というだけでなく、Ruby・PHP・PythonなどLL(軽量言語)の入門編とも言える。
「新版Perl言語プログラミングレッスン入門編」で正規表現を理解できたから、Rubyプログラミングにもすんなり馴染めた。
Perlで中級以上なら、「Perlベストプラクティス」が良いだろう。
結城さんは「増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門」など、読みやすいだけでなく、本質的な事柄を分かりやすく説明してくれているので、どれもお勧め。
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