TortoiseHgはSVNクライアントとしても優秀
TortoiseHg1.0.4とhgsubversionを組み合わせると、簡単にTorotiseHgがSVNクライアントになる。
とても便利になったのでメモ。
【元ネタ】
TortoiseHgでSVNを使う方法: プログラマの思索
durin42 / hgsubversion / wiki / Home ― bitbucket.org
9. 他のバージョン管理システムとの相互運用 ― TortoiseHg v1.0.0 documentation
TortoiseHgでSVNリポジトリをチェックアウトできちゃった件 | endflow.net blog
durin42 / hg-git / overview ― bitbucket.org
MOONGIFT: ? MercurialでGitを扱う「the Hg-Git mercurial plugin」:オープンソースを毎日紹介
プログラムだろうが、Excelの仕様書だろうが、Wordの原稿だろうが、PPTの発表資料だろうが、ローカルでは全てTortoiseHgで管理している。
やっぱりバージョン管理は楽しい。
安心して修正できるし、コミットログを眺めるだけでも楽しい。
TortoiseHgの利点は、分散バージョン管理なので、ブランチのクローンを作ってマスタリポジトリと同期をとるのが簡単なことと、PushやPullなどでマージ作業が楽なこと。
Ver1.0以降、hgsubversionのパスを設定すれば、TortoiseHgがSVNクライアントに様変わりする。
使い方はこんなイメージ。
SVNをマスターリポジトリにして、TortoiseHgでローカルにリポジトリを作り、個人的なハックはローカルにコミットしておく。
最終的なソースをコミットする時は、SVNのマスターリポジトリへローカルリポジトリのリビジョンを指定してPushすればいい。
Gitにおけるgit-svnも同様の発想だろう。
他に、TortoiseHgからGitリポジトリへアクセスできるhg-gitもあるらしい。
こちらは試していないが、実用に耐えうるならば、サーバーのSCMが何であっても、クライアントはTortoiseHgだけで十分。
いろいろ試してみたい。
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