IPAが公開した形式手法の調査報告書
IPAが形式手法の調査報告書を公開していたのでメモ。
【元ネタ】
「形式手法適用調査」報告書~情報処理推進機構:ソフトウェアエンジニアリング
形式手法は理論としては古いけれども、実際の開発でどこまで使えるのか、正直分からない。
でも、日本ではFelicaの開発で成功した事例がある。
海外では、フランスの地下鉄や、航空宇宙、軍需産業、医療機器などで事例があるらしい。
形式手法が密かなブームになっている理由は、高信頼性を要求される組込ソフトウェアの開発で形式手法を使って、設計の早い段階で品質を担保したいからだろう。
並列性、排他制御、フェールセーフなどの非機能要件を設計段階で、抽象的な仕様でシミュレーションしてバグ出ししたいのだろう。
つまり、日本のIT業界を主導するIPAとしては、製造業を補完する組込ソフトウェア開発の生産性Upや信頼性Upに形式手法を取り入れたいのだろうと思う。
IPAが公開する調査報告書は、詳細に書かれていて、最近のIT技術の動向を知る上で非常に参考になる。
ウォッチしていると良いかもしれない。
| 固定リンク
「ソフトウェア工学」カテゴリの記事
- Redmine利用成熟度モデルによる運用戦略(2026.07.12)
- なぜCCPMは挫折する?経営者の理想と現場の挫折をLycheeRedmineが解決する #redmine(2026.06.30)
- 製造業DXを支える工程管理とは?Redmineの大規模プロジェクト階層化における課題:プロジェクトツリーの設定継承と関連チケット制限の壁(2026.06.27)
- Redmine × AIがプロジェクト管理を変える:祝・Redmine20周年!RedmineJapan Vol.5の司会を全うして見えた「AI連携」と「製造業マネジメント」の未来 #RedmineJapan(2026.06.27)
- プロセスには「学習のループ」が必要だ(2026.06.20)


コメント