データパターンの組み合わせからテストケースを自動生成するツール
データパターンの組み合わせからテストケースを自動生成するツールAssistAllpairが使い易かったのでメモ。
ラフなメモ書き。
【元ネタ】
デシジョン・テーブルを活用する
AssistAllpairの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
つれづれなる技術屋日記: 「AssistAllpair」がPICT生成も対応
組み合わせテストをオールペア法でスピーディに!:第2回 PICTの基本的な使い方|gihyo.jp … 技術評論社
PICTで出力したテストケースをTestLinkへ取り込む: プログラマの思索
テストケースを作る場合、システムの状態遷移を元にテストケースを作る時が多い。
モデルを書けば、大抵、システムの状態遷移図も書いている。
状態遷移図は状態遷移表と同値だから、デシジョンテーブルへ落とし込める。
又、データパターンに基づいてランダムにテストしたい時もある。
データパターンが多いほど、テストケースは指数関数的に増えていく。
表形式でパターンが羅列している場合、テストケースを自動生成できれば、テスト設計に専念できる。
更に、システムテスト(又は総合テスト)では、下記のように、業務日付の単位でデータを投入&更新しながら、長期間実施して、本番運用に近い業務でテストすること。
金融システムのシステムテストでは、本番運用に近いデータを長期間かけて作り込むので、それらのデータをモルモットデータと読んでいた。
実際、テストデータを本番運用に近い業務で育てていく感覚。
その時にやりたいのは、システムテスト(又は総合テスト)と呼ばれるテスト工程で、テストケース作成のコストを下げたい。
そしてそのテストケースをTestLinkにインポートして、テスト管理できるようにしたい。
PICTで出力したテストケースをTestLinkへ取り込む: プログラマの思索で、デシジョンテーブルさえできればTestLinkCnvMacroで簡単にTestLinkへ取り込めると分かっているから、テストケースをできるだけ自動生成したいのだ。
MSがフリーで公開してる組み合わせテスト自動生成ツールPICTをベースに、ExcelをWindowsクライアントAssistAllpairがある。
AssistAllpairはExcelマクロで公開されていて、右クリックで生成できてとても便利。
因子水準をGUIで取得できるみたいで、機能も色々あるみたい。
AssistAllpair+PICTで色々試してみたい。
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