電子書籍の作り方part6
ChainLPというソフトを使うと、画像ファイルを簡単にepub化できる。
【元ネタ】
No.722
iBooks用のEPUB形式電子書籍の作り方 | iPod/iPhone/iPadのすべて
お先に!iPadのためにePubを作成する方法 | EeePC カフェ
手元にある画像ファイルをChainLPへ読み込んで、目次やタイトルを付ければ、epub以外にPDFやKindle形式にも出力可能。
但し、zip32.DLL、zip32j.DLLもChainLPと同じ場所に配置しておく必要がある。
さっそく、画像の素材を電子書籍化して、CalibreでiPod touchに同期して、Stanzaで読んでみた。
雰囲気はとてもいい感じなのだが、画像が縮小されてしまい、文字が小さくて見づらい。
iPadなら十分に読めるだろうと思う。
とはいえ、ChainLPは機能も豊富で、ZIP化した画像ファイルも取り込めるし、青空文庫を直接読み込むことも可能だし、テキストファイルを縦書きにするのも可能みたい。
写真集を作るならChainLPが一番いいかもしれない。
SigilとChainLPを使い分けてもいいかもしれない。
最近は、自分のBlogを電子書籍化したり、Web上で気になった記事をepubで作ったり、試験勉強で覚えた単語をepubでまとめておいたりしておき、空き時間にiPod touchで読み返している。
結構、読みやすい。
個人的には、他人のBlogをepubへ一括変換するツールが作れないか、色々試している。
RubyやPerlならすぐに作れそうなのだが、目次やタイトルを凝りだすとなかなか作りにくい。
Webもepubに見合った形式に今後変換されるといいけれど。
電子書籍は数多くの可能性を秘めている。
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