自社製品をドッグフードで開発
自社製品をドッグフードで開発する記事について、ラフなメモ書き。
【元ネタ】
「ドッグフード」もミッション、マイクロソフトIT部門の仕事とは? (2/2) - ITmedia エンタープライズ
マイクロソフトが社員に勧める“ドッグフード”栄養学 - CNET Japan
上記の記事に書かれているように、ドッグフードとは、「作ったものが美味しいかどうか、まずは自分たちで試す」の通り、社外にβ版や評価版、正式版をリリースする以前に、社員自らが自社製品を試用する全社規模での取り組みを指す。
ドッグフードはパッケージ製品や組込製品など、自社で開発した製品をまず自分たちが運用してユーザビリティを向上させることが目的の一つ。
ソフトウェア開発では、ドッグフードと言う開発スタイルはすごく重要な気がする。
普通の受託開発ではドッグフードがそもそもありえない。自社で必要なソフトではないし、システムの著作権が顧客にある時が多いから契約上ありえない。
だから、テストが足りない時もあるだろう。
パッケージ製品や組込製品を自社で開発している会社ならば、ドッグフードは可能だろう。
ドッグフードによって、自社製品の品質やユーザビリティを向上させるだけでなく、運用ノウハウを蓄積して自社の業務の生産性を上げられれば、なおよい。
製品とプロセスをセットにして販売すれば、コンサルティングも可能になるだろう。
つまり、本来の意味で、ITのツールを使ったソリューションになる。
ソフトウェアを売るのではなく、顧客が抱える問題に対してIT化によるソリューションを提供する。
それが本来のITサービス業のはず。
しかし、実はSIer自身の業務はIT化がすごく遅れている。
Excelによるプロジェクト管理が然り、自分たちの売上やコストをPOSのようにリアルタイムに管理出来ていないことも然り。
まずは、ドッグフードによってSI自身の生産性を上げることが重要なのかもしれない。
そして、そのソリューションの一つにチケット駆動開発があるのかもしれない。
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