RedmineのWorkTimeプラグイン
RedmineのWorkTimeプラグインがとても使いやすいのでメモ。
RedmineのWorkTimeプラグインは、チケットの実績工数を入力しやすくしてくれる。
マネージャが好きそうなプラグインだ。
管理が好きなマネージャなら、あらかじめWBSを洗い出して、その担当者と予定工数を計画しておき、Redmineへ一括インポートしておく。
日々の開発では、開発者が毎晩退社前に、担当のチケットへ実績工数をWorkTimeプラグインの画面から入力するように運用する。
そうすれば、日々の予定工数と実績工数を把握できるので、PMBOKのEVMなどの発想を使えば、スケジュールが遅延しているのか、コストがかかりすぎているのか、を精査することができる。
上記のリンクからWorkTimeプラグインの画面を見れば分かるけど、1ヶ月間の日別の実績工数やチケット単位の実績工数を入力しやすいし、一目で参照しやすい。
どのチケットにどれだけの工数がかかっているのか、開発者自身も後から振り返ることができる。
更に、Chartsプラグインを使うと、予定工数や実績工数をグラフ化してくれるので便利だ。
Redmine - PluginCharts - Redmine
プロジェクトの作業工数がどのように増減しているのか、一目で分かるので、プロジェクトの遅延やコストを見える化できる。
バーンダウンチャートのように使ってもいいだろう。
昨今のSW開発では、開発者の工数が製造原価に直結するから、どんな作業にどれだけの時間を費やしたのか、を細かい部分まで把握しておきたい。
そうすれば、活動基準原価計算(Activity Based Costing)の発想を使って、限られた資源(時間)をどのような活動でどれだけの成果物を生み出したのか、を追跡できるから、どの作業にコストをかけ過ぎているのか、最も効率の良かった作業はどれなのか、を探ることもできる。
作業者にとって実績工数を入力するのは結構面倒なのだが、WorkTimeプラグインはその労力を省力化してくれるだけでなく、PSP(Personal Software Process)のように自分の作業を後から振り返って自己改善していくツールとしても使えるだろう。
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