「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」の感想を集めてみたpart9 #tidd
「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」の感想を見つけたのでメモ。
Twitter / yuya_takeyama: 『Redmineによるタスクマネジメント実践技法』、まさにそういうしょうもな本だと思ってたけど実はスゴ本だったのか
ありがとうございます。
yuguiさんのTwitterを後から探してみると、ちょっとだけのつぶやきなのに、はっとさせられる発言があって参考になります。
【元ネタ2】
これはおもしろいな - 思考のスキマ
(引用開始)
この本にはかなり期待している。今からどきどきしている。
ソフトウェアの品質保証や管理手法の分野の知力というのは残念ながら転職活動における自分のカタログスペックには現れないけど、もはや言語だけを知っているプログラマーはただの無能であり、それらの知識・技術はいまや一般のプログラマーであっても英語力などと並んで、絶対に必須のものであるとおれは強く信じる。
システムエンジニアやプロジェクトリーダーに至っては、この分野を押さえていない者はもはやただの害悪だから、今すぐ辞表を書いて別業種に転生して頂くか、すぐに自分で勉強を始めた方がいい。
客には無駄に習得難易度が高い高度にカスタマイズされたシステムを納品しておきながら、自分たちはExcelでなにもかも管理するなんて原始的なことをしていてはいけない。
普及しているツールや管理手法というものは過去の数多のプロジェクトから教訓を集めた知の結晶であって、賢い人はその道を選んで進む。
愚か者はそこに道があることにすら気づかずに、自分で道を造ろうとするだろう。
プロジェクトを救うのは努力ではない。知力だ。学んだ者だけが高みに至るんだ。
(引用終り)
「プログラマもソフトウェアの品質管理やプロジェクトマネジメントの技法を知っていないといけない」という激しい意見のように思えますが、逆に言えば、現代の開発者もその気になって、チケット駆動開発とITSをセットで運用すれば、品質管理やプロジェクト管理の技法も学習できる環境が揃っているのだ、という事実を示しているのだと思います。
実際の現場でいきなりプロジェクト管理できる立場につくのは難しいでしょうが、RedmineやTracでチケット駆動開発を運用しながら、プロジェクト管理や品質管理、アジャイル開発の本に書かれていることを実践して、シミュレーション体験をすることは可能なのです。
自分なりのプロジェクト管理のノウハウをあらかじめ作っておけば、プロジェクト管理できる立場に初めてついた時、スムーズにプロジェクトを運営することができるでしょう。
丁度、年に1回の大学受験や資格試験を受ける前に、模擬試験を何度も受験して、場慣れするのと同じ理屈だと思います。
他にもあったら探してみる。
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