« 【続】TiDD初心者が陥りやすい罠part2~工程単位のRedmineプロジェクトやリリース予定バージョン | トップページ | Redmineに複数SCMリポジトリ表示が必要な理由 »

2011/01/10

主流プログラミング言語は50年かけてLispに追いつこうとしている

IT技術は変化しているように見えて、実はそれほど進化していないという指摘を見つけたのでメモ。

【元ネタ】
変化と進歩は違う - 極北データモデリング

技術野郎の復讐---Revenge of the Nerds---

なぜ関係モデルという名前なの?

Lispという言語は、既に、条件式・関数型・再帰・動的型付け・ガベージコレクション・メタ言語(Lispのマクロ)などの機能を既に1960年代に実現していた。
Fortrun、C、C++、Java、そしてRubyへ進化したプログラミング言語をふりかえると、Lispが実現した機能を手続型言語で実装できるように進化した歴史と見ることもできる。

同様に、RDBの数学的モデルは1970年代に既に提示されていて、その当時、第二階述語論理に基づく関係モデルは既に提唱されていたらしい。

ソフトウェア工学もその誕生以来、本質的な問題は何も変わっていない。
IT技術は激しく変化しているように見えるけれど、その底流にある本質は実はあまり変わっていないのかもしれない。

|

« 【続】TiDD初心者が陥りやすい罠part2~工程単位のRedmineプロジェクトやリリース予定バージョン | トップページ | Redmineに複数SCMリポジトリ表示が必要な理由 »

プログラミング」カテゴリの記事

モデリング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 主流プログラミング言語は50年かけてLispに追いつこうとしている:

« 【続】TiDD初心者が陥りやすい罠part2~工程単位のRedmineプロジェクトやリリース予定バージョン | トップページ | Redmineに複数SCMリポジトリ表示が必要な理由 »