Mantisの記事
Mantisの記事を見つけたのでメモ。
僕のBlogの記事を参考にしているそうです。
【元ネタ】
Mantisについてのメモ - watawata日記
TracやMantisによるチケット駆動開発の運用方法: プログラマの思索
Mantisのチケット集計機能にある最大放置日数と平均完了日数: プログラマの思索
MantisはおそらくTracやRedmineよりも使っている開発チームは実際は多いと思うけれども、ネット上に情報がないのが残念。
Redmine、Trac、Mantisを使ってみて、3種類のBTS共に、下記の4つのルールによるチケット駆動開発の運用は可能だと経験している。
(1)Issue Tracking Systemとして拡張して、チケットをXPのタスクカードのように扱う
(2)SVNコミット時にチケットにSVNリビジョンを紐づける
(3)チケット集計結果をかんばんのように扱う
(4)ロードマップをリリース計画のように扱って、小規模リリースを実現する
僕自身はRedmineに愛着があるのでRedmineが一番好きだけれど、TracでもMantisでもTiDDを実践するのは問題ない。
但し、3種類のBTSはそれぞれ癖があり、その特徴を生かすのが重要と思っているので、又どこかでまとめたい。
「Twitter / @ngmy: Mantisは検索結果をグループ化して表示できないというのが結構致命的。チケットを俯瞰しにくい。」というTwitterもありますが、Mantisのフィルター機能を使えば、検索条件を保持できます。
丁度、RedmineやTracのクエリのような機能なので、便利です。
| 固定リンク
「Redmine」カテゴリの記事
- Redmineのバージョン設定でプロジェクトの設定方法が違う(2024.06.23)
- ウクライナのRedmine開発者が作ったRedmineテーマやプラグイン(2024.06.18)
- 第26回redmine.tokyo勉強会の感想~多様性はコミュニティが成功する重要な要因の一つ #redmineT(2024.06.15)
- Redmineで持ち株管理する事例(2024.04.21)
- チケットはデータでとプロセスの二面性を持つ #redmine(2023.12.24)
「ソフトウェア工学」カテゴリの記事
- 「システムアーキテクチャ構築の原理」の感想part2~非機能要件がシステムのアーキテクチャに影響を与える観点をプロセス化する(2024.05.06)
- 「システムアーキテクチャ構築の原理」の感想(2024.05.06)
- ソフトウェア工学の根本問題から最近のソフトウェア設計を考えてみる(2024.03.03)
- マイクロサービス設計は従来のアーキテクチャ設計と何が違うのか(2024.01.02)
- 「ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ」の情報リンク~マイクロサービスの設計技法の課題は何なのか(2023.11.12)
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- 第26回redmine.tokyo勉強会の感想~多様性はコミュニティが成功する重要な要因の一つ #redmineT(2024.06.15)
- チケットはデータでとプロセスの二面性を持つ #redmine(2023.12.24)
- 小説活動にプルリクエスト駆動が必要になってきた(2022.05.08)
- 知識は経験よりも大切か、経験は知識よりも勝るのか、SECIモデルは相互作用を語る(2022.04.26)
- プロジェクト管理の基本はテーラリング、Redmineはプロセスをテーラリングするツール(2022.04.21)
「Agile」カテゴリの記事
- 「システムアーキテクチャ構築の原理」の感想part2~非機能要件がシステムのアーキテクチャに影響を与える観点をプロセス化する(2024.05.06)
- 「スクラムの拡張による組織づくり」のScrum@Scaleの感想(2024.03.31)
- ソフトウェア工学の根本問題から最近のソフトウェア設計を考えてみる(2024.03.03)
- 「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた」の感想(2023.12.10)
- 概念モデリングや設計原則は進化しているのか(2023.10.21)
コメント