OpenProjを使ってみた
MS ProjectのOSSクローンOpenProjを使ってみたのでメモ。
【元ネタ】
Microsoft Projectの代替ソフトウェアとしてプロジェクト管理が可能でガントチャート表示もできるフリーソフト「OpenProj」 - GIGAZINE
フリーの高機能プロジェクト管理ソフト「OpenProj」を試してみました: あるSEのつぶやき
Normal is Best.: Macでプロジェクト管理「OpenProj」が悪くない
サンプルデータのダウンロード | 日経BP社 ブック&テキスト OnLine
GanttProjectを再び使ってみる: プログラマの思索
【再考】GanttProjectとFreeMindとJude: プログラマの思索
以前はGanttProjectを使っていたが、UIがしっくりこなくて使わなくなった。
OpenProjの利点は何よりもMS Projectで作ったmppファイルをそのまま読み込んで編集出来ること。
ガントチャートだけでなく、PERT図、リソース状況、WBSなどを表示してくれるので使いやすい。
但し、印刷機能はバグがあるとのことなので、2008年以降更新されていないのが若干不安だが、十分に使える。
とはいえ、一番の利用パターンは、OpenProjで大まかなWBSとスケジュールを作って、RedmineのMS Projectプラグインで一括インポートしてしまうこと。
RedmineのMS Projectプラグインを使いたいのは、WBSの階層構造をそのままチケットの階層構造へマッピングしたいから。
そうすれば、開発者はWBSの最下層のタスクだけ意識すればよく、顧客や管理者はWBSの上層の階層にあるチケットで開始日・終了日・進捗のをロールアップした集計結果だけ見ればいい。
色々試してみる。
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