Redmine 1.2.0 released!
ついにRedmine 1.2.0 がリリースされたのでメモ。
【元ネタ】
Redmine - Redmine 1.2.0 released - Redmine
Twitter / @MAEDA, Go: Redmine 1.2.0がリリースされた。 http://t.co/4HeTm5O
【過去のリリース記事】
Redmine 1.0.0 released!: プログラマの思索
Redmine Ver 0.9.4がリリース: プログラマの思索
Redmine 0.8.0 release candidate!: プログラマの思索
皆さんのコメントを見ると、新バージョンに期待していた人はとても多い。
@yusuke_kokuboさんの言う通り、SCM機能の強化など地味な細かな機能改善が多いけれども、おかげでどんどん使いやすくなっている。
実際にWindwos上にRedmine 1.2.0をインストールしてみた画像を添付しておく。
以前のバージョンでは、WindowsにTortoiseHgを入れたとしても、Mercurialのhgコマンドのパスをソースにパッチあてしないといけなかったが、今回のバージョンではそのまま動作できて、リポジトリの追加も簡単だった。
しかも文字コードを選択できるようにしているし、リポジトリ設定画面でも、どのSCMコマンドが有効なのかを表示してくれるし、「バージョン管理システムのコマンドをconfig/configuration.ymlで設定できます。設定後、Redmineを再起動してください。」という親切なコメントまで表示してくれている。
とても気配りされていて、とても素晴らしい。
【プライベートチケットのチェックボックス付きのチケット新規登録】
【管理画面のロールと権限設定にもプライベートチケットの制御あり】
なお、Rails2.3.11ではMongrelでは起動しない症状が報告されていたが、僕の環境では正常起動している。
但し、環境依存と思われるので注意。
Redmine - Feature #6887: Upgrade to Rails 2.3.11 - Redmine
オープンソースのプロジェクト管理ツールでRedmineほど完成形に近いツールはあまり見当たらないのではなかろうか?
Redmineの一ファンとして今後も追いかけます。
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