日経Systemsにredmineの記事を書きました
日経Systemsの2011/8月号に「開発支援のマストツール」としてRedmineの記事を@sakaba37さんと書きました。
一部の方は既に読まれているようです。
【元ネタ】
日経BP書店|雑誌バックナンバー - 日経SYSTEMS2011年8月号
Twitter / @kaorun55: 今月の日経SYSTEMSにあきぴーさんと、さかばさんのRedmineの記事がのってたー
Twitter / @teyamagu: 第3特集でしたねー QT @kaorun55: 今月の日経SYSTEMSにあきぴーさんと、さかばさんのRedmineの記事がのってたー
Twitter / @ABORTED: 日経SYSTEMのRedmineの特集読んでます。うちのタスクチームの進捗管理に使えないものか。
Twitter / @mkinside82: 日経システムズのRedmine記事読んだー。社内のみなさんへ回覧しなきゃ!とてもわかりやすい内容です。
Twitter / @kami_teru: マネージャーに「Redmineの記事あるよ」と手渡された日経SYSTEMSの2011.8月号。@akipii さんの記事だった。あきぴーさん、読んどきます!
今回の記事は、マネージャ向けにRedmineでどんな問題を解決できて、どのように運用できるのか、を簡単に説明しています。
今までのTracやRedmineの記事は開発者向けがターゲットでしたが、今回はマネージャのような管理職をターゲットにしているのが最大の特徴になります。
Twitterを日々見る限り、開発者は積極的にRedmineを導入して運用を試している人が多い。
しかし、PMやPLクラスの人達は、そもそもBTSやITSのようなツールを導入しようという意気込みはあまり感じられない。
その理由の一つは、ツールを導入したとしても、どのように運用すれば効果的なのか、というノウハウが足りないからだと思う。
20年以上前からCaseツールや開発プロセスをセットにしてプロジェクトへ導入してきた所はとても多いが、実際の現場では、インストールや設定作業が大変だったり、作業履歴や実績工数の入力負荷が高かったりして、さほどありがたみが感じられなかったのではないだろうか?
RedmineやTracは運用方法をうまく考えれば、過去の有償ツールよりも高機能であり、足りない機能は実際にプラグインで作ればいい。
「No Ticket, No Commit!」「Ticket First」の運用ルールによって作業履歴や実績工数は必ず入力されるし、入力の手間を省いて、ゆるやかにログを収集する仕掛けがRedmineにあるのが最大の利点だろう。
特に、マネージャが一番こだわる顧客向けの進捗報告や課題一覧の元ネタはRedmineのDBに一元化されているので、その情報をワンクリックで出力できるような機能をもっと強化すればいいと思う。
わずか8ページの記事なので、細かく書けてませんが、RedmineでScrumを実践できるBacklogsプラグインについても若干記載しています。
読まれた感想は、#redmineのハッシュタグでツイートしてくれると嬉しいです。
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