活動ログを解析するRedmine Graph Activitiesプラグイン
活動ログを解析するRedmine Graph Activitiesプラグインが公開されていたのでメモ。
【元ネタ】
Redmine Graph Activitiesプラグインのご紹介 - TitleNotFoundException
Redmine Graph Activitiesプラグインは、「Redmineのプラグインで「活動」の情報をもとに、どの時間帯に何回チケットが更新されたか、コミットされたかをグラフで表示します。」とのこと。
画面を見ると、曜日別・時間別・ユーザ別に集計表示してくれるので、便利そう。
雑記その1、その2に書かれている内容がとても面白い。
Ruby on Railsなので、CoC(コーディング規約)が徹底しているため、初心者でも書きやすいということを示唆されているのは興味深い。
下記を参考にすれば、たぶん誰でもRedmineプラグインを作れると思う。
Redmineに機能が足りないと思うならば、自作すればいいだけのことだ。
また、下記Blogが発端でRedmine Graph Activitiesプラグインを作ってみたとの事。
(引用開始)
僕の職場でもやはり夕方から夜にかけて、そして金曜日に駆け込みでチケットが更新されることが多いと感じていて、果たして本当にそうなのか?じゃあグラフにしてみよう!というのが開発のコンセプトです。
このプラグインを使えば、夕方から夜にかけて活動する「夜型人間」や、休日出勤して活動する「休出人間」を見つけ出すことができると思っています。僕のいる職場では、思ってたより夜型ではなかったようなので、それもまた一つの発見でした。
(引用終了)
メトリクスによる傾向分析の良い点は、リーダーの思い込みをメトリクスが修正してくれることだと思う。
僕も仮説を立ててはRedmineやTracにあるデータを分析してみると、自分が考えていたこととは違った結果が出たり、思わぬ傾向が見えたりする時がとても多い。
リーダーは裸の王様になりがちなので、メトリクス分析とプロジェクトファシリテーションを組み合わせてチーム運営すればいいだろうと思う。
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