« Redmineに関する課題と展望 | トップページ | 工数見積もりで陥りやすい罠 »

2011/09/26

作成途中のチケットを自動保存するDrafts plugin #redmine

作成途中のチケットを自動保存するDrafts pluginがとても便利なのでメモ。

【元ネタ】
Twitter / @miwa719: Redmineで下書き保存したいなあ。チケットを発行する前に、もう一度同じ手順で確認したり、影響ありそうな設定を変えて確認したり…テストエンジニアがやることってわりといろいろあるんだけど、ブラウザの操作を誤ってそれまで入力した内容がパーになったときのガッカリ感といったら…

r-labs - Drafts plugin - Redmine

Redmine - Drafts plugin v0.1.1 - Redmine

Redmineのユーザインターフェイスは使いやすい: プログラマの思索

上記のTwitterの気持ちはよく分かる。
Mantisで障害を起票している時、再現手順やバグの情報を詳しく書いたのに、登録時に必須チェックエラーに引っ掛かって、せっかく入力した情報が消えてしまうという悲しい場面はとても多かった。
Redmineでも実際、チケットを書きながら、色々考えて書き換えたり、チケットの属性をあれこれ入れ替えたりしている。

r-labsで@haru_iidaさんがDrafts pluginを導入してくれているので使ってみたら、作成途中のチケットを自動保存してくれるので便利。

デスクトップアプリで言えば一時保存や自動保存に相当する機能に過ぎないが、Webアプリは画面状態を保持する機能が貧弱なので、このような問題は何もRedmineに限らず以前からあった。
Firefoxにはブラウザの戻るボタンで入力履歴を保持してくれる機能もあるようだが、元に戻らない状況も多い。

チケット入力のUIを改善することは、Redmineのように変化の多いタスク管理ツールには最重要だ。
Redmineのユーザインターフェイスは使いやすい: プログラマの思索にも書いたけれども、RedmineはAjaxと親和性が高いので、チケット入力のユーザインターフェイスが他のBTS・ITSに比べてとても使いやすい利点がある。

Webアプリはデスクトップアプリのように自然に操作できるユーザインターフェイスになるように、もっと改善していくべきだと思う。

|

« Redmineに関する課題と展望 | トップページ | 工数見積もりで陥りやすい罠 »

Redmine」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 作成途中のチケットを自動保存するDrafts plugin #redmine:

« Redmineに関する課題と展望 | トップページ | 工数見積もりで陥りやすい罠 »