Eclipseは未だに進化し続けている
Eclipseの記事を見つけたのでメモ。
【元ネタ】
InfoQ: Eclipseの10年
Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン
Strutsが出現して注目され始めた2002年頃、フリーのJavaの統合環境Eclipseも注目され始めたのを覚えている。
それまでプログラマの統合環境はMSのVisualStudioしかなかったから、Eclipseがフリーで提供されたことはとても画期的だった。
僕も雑誌やらネットやらで、Eclipseを使いこなそうと調べた時があった。
Eclipseで、JUnitの使い方を覚えてテスト駆動開発の概念やそのプログラミング技法を学んだし、リファクタリングの技法も覚えた。
Webサーバー上のwar/earファイルをリモートデバッグする技術に触れて驚いた時もあった。
だからすごく懐かしい。
それから10年経つ。
Eclipseには、Javaだけでなく、C++/Ruby/Python/PHPなど他言語の統合環境も無料で提供されて、より使い易くなった。
AdobeAirの統合環境であるFlashBuilderでさえも、EclipseのGUIが基盤になっている。
こういう無料の統合環境がプログラミングの敷居を下げて、やる気さえあれば誰でもプログラミングできる時代になったのはとても良いことだと思う。
今やプログラミング言語は、英語のような外国語を学ぶのと同じレベルになったのだから。
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