Redmine Site Feedback Pluginの感想
@akiko_pusuさんがRedmine Site Feedback Pluginを公開されていたのでメモ。
【元ネタ】
Redmine Site Feedback Pluginについて - GitHub
Issue from message plugin - Redmine
メールでRedmineチケットを登録する機能の可能性: プログラマの思索
Redmineサイトの運用管理者の立場では、Redmine運用そのものの質問やインシデントを受け付ける時が多い。
その時に、それら質問を入力してもらうように誘導するリンクを付ける機能がRedmine Site Feedback Pluginらしい。
この種の手法は特にWebシステムのユーザインターフェイス改善や画面遷移の改善で特に多い。
B2Cの場合、購入ユーザが説明文を読まなくても直感的にリンクを押せば自然に誘導されるように画面遷移やリンク、画面のデザインを考えておく必要がある。
また、ITILなどの運用保守の観点では、ユーザが見つけた使い勝手の報告や障害報告はできるだけ一つの場所に集めて分析するようにしたい。
ユーザが気軽に入力できるフォーム、ユーザへ即座に回答して連絡する仕組みがあれば、熱心なユーザをテスト担当者の役割に当てはめて、問題発見や問題修復に役立ててもらうことができる。
Redmineをユーザとサイト運用者が有意義な議論を行える場にするには、いくつかの機能改善が必要だと思う。
一つは、上記のように、ユーザが気軽に登録できるような仕組みを整えること。
Hinemosなどのサーバー監視ツールから障害報告メールでチケットを自動登録する機能は以前からあった。
Redmine Site Feedback Pluginのようにフィードバックの誘導リンクもそうだし、Redmineフォーラムで議論しているメッセージからチケット登録するIssue from message pluginも、チケット登録の機能を強化してくれる。
もう一つは、サイト運用者からユーザにフィードバックする仕組みも整えること。
Redmineからユーザへ自動通知する機能として、チケット更新のたびにメールを送ったり、RSSで変更箇所を通知したり、Twitterで連携するなどの機能も考えられる。
もっと色んなアイデアがあるはず。
アジャイル開発の利点の一つは、ユーザと開発者の距離が短いので、問題発見や問題修復の作業にユーザの力を利用することがやりやすいことがあげられる。
その仕組みをRedmineがもっと提供することはできないか?
そうすれば、Redmineを単なるソフトウェア開発のタスク管理だけでなく、製品のサポートデスクや会社の各部門の課題管理へ適用すれば、プログラマ以外の人達もアジャイルの概念に自然に慣れてくれるはずだ。
色々考えてみたい。
| 固定リンク
« チケット駆動開発がもたらした新しい観点part3~トラッカーの考え方 | トップページ | 【告知】第2回shinagawa.redmine勉強会と第3回RxTstudyがもうすぐ開催 #RxTstudy #47redmine »
「プロジェクトマネジメント」カテゴリの記事
- 掃き溜めの鶴を活かすマネジメント、それは強みSと環境Oを組み合わせたクロスSWOT分析と同じだ(2026.10.01)
- 第23回Redmine大阪の感想~AIの暴走はチケット駆動で制御する!AI時代に人間が担うべき真の役割は何なのか? #redmineosaka(2026.09.06)
- Redmineのブロッキング機能はどこで使うのか?~FF関係で使うべきだ!(2026.08.10)
- 製造業でアジャイルが定着しない理由~スプリント不在とチケット二重管理の壁 #Redmine(2026.07.18)
- Redmine利用成熟度モデルによる運用戦略(2026.07.12)
「Redmine」カテゴリの記事
- Redmineのブロッキング機能で工程単位Redmine運用とトレーサビリティを解決するアイデア(2026.09.21)
- 第23回Redmine大阪の感想~AIの暴走はチケット駆動で制御する!AI時代に人間が担うべき真の役割は何なのか? #redmineosaka(2026.09.06)
- Redmineのブロッキング機能はどこで使うのか?~FF関係で使うべきだ!(2026.08.10)
- AIエージェントのハルシネーションは「チケット駆動」で防ぐ~次世代アジャイル開発の実践論(2026.08.04)
- 製造業でアジャイルが定着しない理由~スプリント不在とチケット二重管理の壁 #Redmine(2026.07.18)
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- Redmineのブロッキング機能で工程単位Redmine運用とトレーサビリティを解決するアイデア(2026.09.21)
- 第23回Redmine大阪の感想~AIの暴走はチケット駆動で制御する!AI時代に人間が担うべき真の役割は何なのか? #redmineosaka(2026.09.06)
- 人の成果物は品質基準に不足しすぎるが、AIの成果物は品質基準を超過しすぎる(2026.08.16)
- チケット駆動でAIを制御する仕組みのアイデア(2026.08.13)
- Redmineのブロッキング機能はどこで使うのか?~FF関係で使うべきだ!(2026.08.10)
「Agile」カテゴリの記事
- 第23回Redmine大阪の感想~AIの暴走はチケット駆動で制御する!AI時代に人間が担うべき真の役割は何なのか? #redmineosaka(2026.09.06)
- AI時代の「コードと人間の関係」を問い直す—デブサミ関西2026で考えた、アーキテクチャの未来とコミュニティの価値 #devsumi(2026.08.22)
- チケット駆動でAIを制御する仕組みのアイデア(2026.08.13)
- アジャイル開発を強化するキルチェーン進化の歴史~VUCA時代におけるモノづくりの新アーキテクチャ(2026.08.11)
- 脱PDCA!DXを加速する超高速戦略「KillChain」(2026.08.10)


コメント