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2012/03/20

「Agileな開発からAgileな組織へ」の資料は読むべき #aj12

@ryuzeeさんがAgileJapan2012の大阪会場で講演された資料がとても素晴らしいのでリンクしておく。
実際、@ryuzeeさんの講演では立ち見が出るほどの大人気だったし、平鍋さんもBlogで絶賛されていた。

【元ネタ】
Twitter / @akipii: とても素晴らしい発表資料。継続的デリバリー、リーンなプロセスや組織からリーダーシップ、自己組織化まで。すごい資料。Agileな開発からAgileな組織へ(Agile Japan 2012)#aj12 http://www.ryuzee.com/contents/blog/4778 @ryuzeeさんから

Agileな開発からAgileな組織へ(Agile Japan 2012)#aj12 | Ryuzee.com

AgileJapan 2012 in 大阪、ありがとう:An Agile Way:ITmedia オルタナティブ・ブログ

アジャイルな開発プロセスの話だけでなく、リーンソフトウェア開発におけるバリューストリームの考え方をベースに「顧客に価値あるソフトウェアを届けるには何が必要なのか」を色んな角度から説明している。

最近よく見かける「継続的デリバリー(Continuous Delivery)」の考え方も、リーンソフトウェア開発の観点で考えれば、必然的な考え方だ。
ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション」に出てくる「ラストマイル問題」を解決するために、継続的デリバリーという概念が必要になったのだとも言える。

プロジェクト管理やテスト工程をクラウド化する: プログラマの思索

インフラやデータ移行の自動化~アジャイル開発の最後の問題: プログラマの思索

Continuous Delivery~TDDとCIの次に現れた自動化の概念: プログラマの思索

継続的インテグレーションから継続的デプロイへ: プログラマの思索

また、XP→Scrum→リーンへアジャイルの概念が発展していく流れの中で、組織のあり方として自己組織化に必要なアイデアをいくつも提示されている。
個人的には、アジャイルな組織のあり方の話では、最終的にはアジャイル開発に向く契約も議論しなければ完成しないだろうと思っている。

請負契約がソフトウェア開発者を苦しめている: プログラマの思索

アジャイルな契約と請負契約の比較: プログラマの思索

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