« Mercurialのhgsubversion資料 | トップページ | Redmineチケットの階層化の実装方法 »

2012/04/29

IPAの定量的プロジェクト管理ツール #redmine

IPAの定量的プロジェクト管理ツールがRedmineプラグインとして実現されたらしく、非公式デモサイトで見れたのでメモ。
@g_maedaさん、ありがとうございます。

【元ネタ】
Twitter / @FARENDTechCorp:IPAが4月27日に公開した「定量的プロジェクト管理ツール」のRedmine用非公式デモサイトを立ち上げました。 http://ipf.redmine.jp/redmine/

Twitter / @akipii: かなりすごいです。見てびっくり。RT @FARENDTechCorp: IPAが4月27日に公開した「定量的プロジェクト管理ツール」のRedmine用非公式デモサイトを立ち上げました。 http://ipf.redmine.jp/redmine/

Redmineを業務システム化するアイデア~メトリクス集計の本質は集計バッチ処理: プログラマの思索

Jenkinsをメトリクス収集ツールとして使うアイデア: プログラマの思索

Redmineチケットに、専用のカスタマイズ項目を追加して、データが投入されていれば、バッチ処理でメトリクスを集計してくれるみたい。
その集計結果は進捗管理、品質管理、コスト管理、課題管理のなどの観点で表示し、Tomcat上で動作しているようだ。
詳しい使い方は膨大なマニュアルを読まないといけないようなので、分からないけれど、使いこなせるとすごそう。
もう少し調べてみる。

【定量データ収集画面】
Photo

【定量データ集計結果画面】
_00

個人的には、これだけの豊富な機能を現場にどこまで浸透させて運用できるか、が課題になるだろうと思う。

【追記】
定量的プロジェクト管理ツールはアジャイル開発のタスク管理をサポートすることにも使えるらしい。
そういう目的で作られたとは思わなかった。

情報処理推進機構:ソフトウェア・エンジニアリング

(引用開始)
Redmine、Tracを使った「定量的プロジェクト管理ツール」の紹介

アジャイル型開発においては、頻繁なリリースに対応するための機能追加やバグ修正、あるいはリファクタリングによるソース修正をコントロールするために、ソース修正に対するタスク管理を行うことが重要です。ところが、イテレーション計画が頻繁に変更されるため、リアルタイムなタスク管理を行うことが難しくなっています。この問題に対応するため、IPA/SECでは、ソース修正の自動収集を行い、さらに定量データに基づきプロジェクト管理とバグ管理を行うツール「定量的プロジェクト管理ツール」を開発し、オープンソース・ソフトウェアとして公開しました。本セミナーでは、同ツールの概要について説明します。
(引用終わり)

|

« Mercurialのhgsubversion資料 | トップページ | Redmineチケットの階層化の実装方法 »

Redmine」カテゴリの記事

コメント

IPAのEPM-X(redmine版)を最近使い始めました。
ただ、最新のredmineではガントチャートに稲妻線が引けたり、
色々機能が増えているみたいなので、EPM-Xのredmineを
バージョンアップしたいのですが、出来るものなのでしょうか?
多分できるんだろうけど、色々手の入ってしまったEPM-Xでは
一筋縄ではいかないんだろうなとなかなか手が出せず、
ネットを検索して情報を集めているところです。
何か情報ありましたら、教えて頂けませんか?

投稿: sato | 2014/03/06 09:23

satoさんへ

http://blog.redmine.jp/articles/2_3/gantt-improvement/
の機能で大丈夫なら
http://www.redmine.org/issues/12122
のdiff内容を自分で実装すればいけますよ♬

投稿: たっさん | 2014/06/19 11:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Mercurialのhgsubversion資料 | トップページ | Redmineチケットの階層化の実装方法 »