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2012/04/27

RedmineがVer2.0でRails3へ移行予定

Redmineのtrunk(最新開発版)がRails 3に移行したらしいのでメモ。

【元ネタ】
Redmineのtrunk(最新開発版)がRails 3に移行 | Redmine.JP

Redmine moves to latest Rails 3 - Redmine

Twitter / @g_maeda:Redmineのtrunkがr9528でRails 3.2に移行した。

Twitter / @yusuke_kokubo:rails-3.2ブランチがもうtrunkにマージされた。Redmine v2.0は思ったより早くリリースされそうだな

Twitter / @matsuu: Redmineは次のメジャーバージョンアップ(2.0)でRails 3.2.xに移行します。おー。 / “Redmine moves to latest Rails 3 - Redmine”

Twitter / @evasys01:RT @akipii: あれだけ機能改善してるのにすごい RT @bomcat: Redmineのソースを読んでて思ったのは本当にDRYが徹底されてるなってこと。

単なる機能追加よりも、土台となるアーキテクチャの変更の方がはるかに難しいのはソフトウェア開発者なら誰でも知っている。
見た目の機能は変わらなくても、ライブラリがバージョンアップして対応するだけでも大変なのは、Windowsの頻繁なアップデートやApacheのセキュリティパッチなどの例を見ればよく分かる。
機能をデグレードさせないように、ユーザに見えない部分のライブラリやフレームワークのVerUpはとても神経を使うものだ。

だから、RedmineがRuby1.9に対応できたことでもすごいと思っている。
だが、RedmineコミッタはRails3へ本気で移行しようとしているようだ。

Redmineはファンクショナルテストが厳格だと聞いたことがあったので、Ruby1.9の対応も外野から見ればさほどの混乱もなくスムーズに移行できたのかもしれない。
RubyやRailsの最新版に対応することで、Redmineが延命できるだけでなく、性能改善や今後の機能改善もやりやすくなるだろう。

今後のRedmineの動向にも注目していく。

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