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2012/08/20

「チケット駆動開発」ハンドブックの詳細目次と感想

チケット駆動開発」ハンドブックの詳細目次が公開されたのでリンクしておく。
なお、8/18から東京の一部の大型書店で既に販売されている。
(全国の一般書店では8/24から販売と聞いてます)

チケット駆動開発 - 小川明彦/阪井誠/翔泳社:SEShop.com

なお、既に一部の方から感想があがってます。
ありがとうございます。

Twitter / mkt_: 現段階でチケット駆動開発の解説ならこれを読まない手はないです。ただ、自分はBTS時代からWeb上での作業フローを確立させてたので大丈夫ですが、初心者にはちょっと情報量が多すぎるかも~(*´Д`) http://www.amazon.co.jp/dp/4798125067/ref=cm_sw_r_tw_dp_QQImqb0RMAQSF … 「チケット駆動開発」(小川 明彦/坂井誠)

Twitter / mkt_: @akipii @akipii 私は大丈夫なのですが会社の子に勧めるのはちょっと躊躇してしまう感じです。まだチケット駆動開発の利点を理解出来る程、作業フローのチューニングに対して意識が向いていないようなので。個人的にはもう一段初心者向けの書籍も欲しかったりします。なかなか難しいですが(*´Д`).

Twitter / akipii: @mkt_ @mkt_ 初心者向けなら@g_maedaさんのRedmine本がお勧めですね。チケット管理やバージョン管理、チケット駆動開発の基本的な考え方が優しく書かれています。入門Redmine 第3版: 前田 剛: http://www.amazon.co.jp/dp/4798034401

Twitter / goyoki: ツールって使い方の情報は豊富だけど、現場での運用方法の情報は限定的な場合が多いよね。チケット駆動開発はITSやVCSの洗練された運用方法そのものなので、貴重で勉強になる

【詳細目次】
プロローグ ーチケット駆動開発はプロジェクトを元気にするー
チケット駆動開発との出会い
チケット駆動開発はXPを改善する
いざ実践!
チケット駆動開発のプロセス
なぜアジャイルが判るか
なぜ「チケット駆動開発」と呼ぶか
チケット駆動開発はプロジェクトを元気にする
第1部 チケット駆動開発の基本
第1章 プロジェクトの混乱から洗練へ
1.1節 プロジェクトの混乱と従来の対策方法
1.2節 それでもプロジェクトが混乱する理由
1.3節 チケット駆動開発のビジョン
1.4節 チケット駆動開発とは
1.5節 チケット駆動開発は現場から始まった
1.6節 ツールによる自動化・デジタル化
1.7節 チケット駆動開発はどのようにプロセスを洗練するか
第2章 障害管理
2.1節 障害票としてのチケットの流れ
2.2節 障害報告の留意点
2.3節 開発担当者の心がけ
2.4節 管理者の役割
2.5節 チケット駆動開発における障害管理
2.6節 統計情報による管理
第3章 構成管理とツール
3.1節 バージョン管理ツールの基本機能
3.2節 ベースラインと変更管理
3.3節 タグとブランチ
3.4節 障害管理ツールとバージョン管理ツールの連携
第4章 障害管理ツールMantisの運用例
4.1節 帳票が抱える障害管理の問題
4.2節 Mantisの特徴
4.3節 Mantisの運用サイクル
4.4節 Mantisの初期設定
4.5節 Mantisのチケツト
4.6節 Mantisのワークフロー管理
4.7節 MantisとCVS連携
4.8節 Mantis のレポ一ト出力
4.9節 Mantisのロードマップと変更履歴
4.10節 Mantis の利点と課題
第5章 障害管理からチケット駆動開発へ
5.1節 BTSからITSへ
5.2節 チケット駆動開発の特徴
5.3節 チケット駆動開発の意義
5.4節 ソフトウェア開発の三種の神器
第2部 チケット駆動開発でプロジェクトを成功に導く
第6章 プロジェクトを成功に導くチケット駆動開発
6.1節 チケット駆動開発の有利な点
6.2節 チケット駆動開発はプラクティス?
6.3節 チケツト駆動開発のビジヨン再び
6.4節 プ口セスモデリング
6.5節 プロセスをプログラムとして考える
6.6節 プロセスモデリングにおけるチケット駆動開発の可能性
6.7節 完全型と補完型
第7章 チケット駆動開発がもたらすアジリティの向上
7.1節 チケッ卜駆動開発で気付いたアジャイル開発の仕組み
7.2節 チケット駆動開発はプロセスを軽量化する
7.3節 チケット駆動開発がもたらすプロセス
7.4節 チケットの管理
7.5節 プロセスの形式化
7.6節 開発のリズム
7.7節 現場力の向上
7.8節 ソフトウエア開発で重要な三つのこと
7.9節 チケット駆動開発における生産性、リスク、品質の考慮
7.10節 チケット駆動開発で自律的な組織を目指す
第8章 アダプタブル・ウォーターフォール開発
8.1節 従来法の限界とアジャイルの利点、そしてチケット駆動開発
8.2節 チケット駆動でAdaptable Waterfall開発!
8.3節 二つのアダプタブル・ウォーターフォール開発
8.4節 チケット駆動開発とコーチング
8.5節 デジタル化の効果
8.6節 チケット駆動開発は従来型開発とアジャイルの隙間を埋める
8.7節 ツールでできること
8.8節 チケット駆動開発でプロジェクト改善!
8.9節 ソフトウェア工学の課題とチケット駆動開発の可能性
第9章 アジャイルブームを超えて
9.1節 不確実コーン
9.2節 アジャイル開発が注目される理由
9.3節 リスク低減とチケット駆動開発
第3部 チケット駆動開発による開発カの向上
第10章 チケット駆動開発の高度な運用方法
10.1節 チケット駆動開発の適用範囲
10.2節 チケットの粒度とチケット集計機能の関係
10.3節 ワークフローの考え方
10.4節 バージョンの考え方
10.5節 プロジェクトの考え方
10.6節 SCM連携の強化
10.7節 チケット駆動開発の導入はERP導入に似ている
10.8節 Application Lifecycle Management
第11章 チケット駆動開発のFAQ とアンチパターン集
11.1節 チケット編
11.2節 ワークフロー編
11.3節 構成管理編
11.4節 バージョン編
11.5節 プロジェクト運営編
第12章 チケット駆動開発のテーラリング
12.1節 テーラリングの対象
12.2節 テーラリングの観点
12.3節 テーラリング方法を考えるポイント
第4部 付録用語集
エピローグ:コミュニティがチケット駆動開発を支える
参考文献
参考リンク

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