チケット駆動開発はフィードバック管理システム
チケット駆動開発はフィードバック管理システムだと思う。
Twitter / akipii: 及川さんの話を聞いて思う事。顧客のフィードバックを生かすだけでなく顧客に問題発見、問題修復を支援してもらう仕組みの一つがアジャイル開発かな。#kansumi
フィードバックを収集し、集計できて、議論した結果をまとめたりして、ユーザの力を利用できるのが最大の利点。
フィードバックは、チケットで収集される。
フィードバックの内容は、障害報告もあれば、機能改善の提案、パッチ付きの提案、開発チーム自身の振り返りの運用改善、など様々だ。
顧客から、リリースしたソフトウェアに対し、これバグじゃないの、という障害報告。
熱心なファンから、リリースしたソフトウェアにこんな機能を追加したら、さらに使い勝手が良くなるのでは、という機能改善の提案。
熱心なユーザから、あのバグはこのパッチを当てれば直るよ、とパッチ付きの提案。
開発チームがリリース直後にふりかえりミーティングを実施して、障害検証のワークフローのこの部分はやりにくかったから、この運用に変えよう、と運用改善の提案。
それらフィードバックをチケット化すれば、チケットに優先度、期日、カテゴリなどの属性を付けて集計すれば、色んな観点で分析できる。
障害報告の多い機能は、回帰テストを増やそう。
機能改善の多い箇所は、開発の優先度を高めるようにしよう。
運用改善のために、既存のワークフローに新たなステータスを追加して、ペア作業しやすくしよう。
パッチをもらったから、コードレビューしてOKならリリースしよう。
チケットにするまでに、フォーラムでチャットみたいにユーザと議論してもいい。
ユーザからのフィードバックを収集するだけでなく、ユーザ自身に問題発見してもらい、問題解決のアイデアを出してもらう。
さらには、ユーザ自身にパッチを作ってもらうように、問題修復を手伝ってもらう。
たくさんのフィードバックを効率的に管理したい。
全てはチケットファースト。
フィードバックがチケット駆動開発の価値観の一つ。
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