アトラシアンブログに「チケット駆動開発を上手に運用するためのプラクティス」の記事を書きました
アトラシアンブログで、私が寄稿したチケット駆動開発の記事が公開されました。
Part1は@sakaba37さん、今回はPart2になります。
チケット駆動開発を上手に運用するためのプラクティス(ゲストブログ) | Atlassian Japan
なぜ日本ではチケット駆動開発が注目されるのか?(ゲストブログ) | Atlassian Japan
さっそくブログにコメントがあり、以下のように返信しました。
(引用開始)
はい、チケット化する時の運用ルールは大事ですね。
割り込み作業があったとしても、別チケットに登録して、今の作業に「集中」することも可能になります。
(注:Scrumの価値「専念(Focus)」のイメージです)
また、チケット駆動のプロジェクト運営に馴染むと、乱発放置されやすいチケットを整理する技法が鍵になります。
是非、経験を元にチケット駆動に合った運用ルールを見出していきましょう。
(注:「現場の経験を元に」のイメージは、パターン言語でプラクティスを再構築するイメージです)
(引用終了)
今回の記事で紹介したチケット駆動のプラクティスは以下の7つです。
プラクティス 1. チケット無しのコミット不可 (No Ticket, No Commit)
プラクティス 2. チケット無しの作業不可 (No Ticket, No Work)
プラクティス 3. イテレーションはリリースバージョンである (Iteration is Version)
プラクティス 4. チケットは製品に従う
プラクティス 5. タスクはチケットで分割統治 (Divide and Conquer)
プラクティス 6. チケットの棚卸し
プラクティス 7. ペア作業 (Pair Work)
他にも「Ticket First」「成果物はバージョン管理に従う」などのプラクティスも考えています。
第4回品川Redmine勉強会の私の講演「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」で、チケット駆動開発のプラクティスのアイデアを詳細に話す予定です。
興味を持つ人は是非聞きに来てください。
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