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2013/02/24

3/23に「プロジェクトマネージャー・リーダー必見!成功するプロジェクトのための開発基盤と手法」セミナーで講演します

3/23に「プロジェクトマネージャー・リーダー必見!成功するプロジェクトのための開発基盤と手法」セミナーで講演します。

【参考】
プロジェクトマネージャー・リーダー必見!成功するプロジェクトのための開発基盤と手法|セミナー|Growth xPartners Corporate Site

基調講演「チケット駆動開発をパターン言語で読み解く」

昨今、JIRAやRedmineのようなプロジェクト管理ツールをソフトウェア開発のタスク管理に適用し、アジャイルに運用する「チケット駆動開発」が日本の開発現場で静かに広まっています。
本講演では、チケット駆動開発をパターン言語として再構成するアイデアを元に、チケット駆動開発が何故有効であるのか、そして今後どんな方向へ進化すべきなのか、についてお話します。

【概要】
デブサミ講演後のAsked The Speakerで4人の方から質問をいくつか受けました。
内容を聞きながら、チケット駆動開発を実践している人が多い事実に改めて驚きました。
質問を聞くと、現場のリーダーやマネージャクラスの人達がチケット駆動開発に興味を持って各種ツールを導入してみて、試しているようです。
でも、それなりに効果を挙げているが、実際の運用面ではまだまだ改善点が多いという印象を持ちました。

僕自身、自分の限られた現場でしか運用していませんし、チケット駆動開発がソフトウェア開発の全ての問題を解決できるとは思っていません。
ソフトウェア開発の宿命と言える「複雑さ」「初めての技術の使いこなし」については、その問題点を低減させることはできても、根本的になくすことはできない。
たぶん、チケット駆動開発はソフトウェア開発におけるコミュニケーションを活性化させることで開発チーム内部の力をより緊密化させていく利点はあるが、それだけでは問題解決できるわけではない。

どの問題に対して有効で、どの問題に対しては他の方法をとるべきなのか、パターン言語という考え方で整理してみたいと思います。

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