Astahプラグインの資料のリンク
Astahプラグインの資料を見つけたのでリンクしておく。
僕はモデリングツールとしてastah Professionalを愛用している。
2冊の本を出版した時、ワークフローや概念モデル、状態遷移図をイメージする時に役立った。
システムを設計するようになると、たくさんの絵を描きながら、自分のイメージを補強していくやり方が増える。
astah Professionalは、静的モデル(クラス図、ER図、パッケージ図など)だけでなく、動的モデル(シーケンス図、状態遷移図、アクティビティ図など)も書けるので、一つのツールで色んな観点でモデルを表現できるのが良い。
Office連携は、Windowsユーザやアーキテクトにとってありがたいプラグインだろう。
astahはもっとプラグインが増えると面白いだろうに、といつも思っている。
モデルという優れた資源から、色んなデータを抽出して見せるビューが欲しいのだ。
例えば、システムをモデル化した時、静的モデルで見る時もあれば、動的モデルで見る時もある。
複数のビューでモデルを揺さぶり、ビジネス制約を反映させて、モデルの整合性を取っていく。
あるいは、モデルはテストにも使えるはずだし、見積もりにも使えるはずだ。
つまり、モデルからテストケースを生成できるはずだし、概念モデルからある程度の開発規模を測定することはできるはず。
astahの品質スイートプラグインとSVNプラグインが凄い: プログラマの思索
astah* professional 6.1の要求図: プログラマの思索
色々考えてみる。
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